5/11(土)木更津市長須賀にセイタカシギの抱卵を撮影に行き、5/29と31のブログにUPしました。それ以降天気の具合を気にしていたのですが、29日に関東地方に強力な低気圧が接近。かなりの量の雨が降ったので、セイタカシギの巣に影響ないか、30日の早朝(5時50分頃)長須賀をツレと訪ねました。
長須賀に着くと、直ぐに木更津駅方面から内房線の電車が東京方面に走り去っていきました。蓮池にいた野鳥たちは気にもとめず餌を探し、セイタカシギは私たちを警戒して甲高い鳴き声を発していました。
5分後今度は久留里線が通過していきました。何時もは1両なのに、早朝は学生を乗せるためか2両編成です。
セイタカシギがかなり低空を飛行しています。11日に来たときより随分セイタカシギの数が増え、正確ではありませんが10数羽いるようです。巣の数も3~5個ありました。
セイタカシギの抱卵は雄雌共同で行い抱卵日数は26~27日。1回に産む卵は4卵、外敵からの捕食も多く、孵化率は約2割弱だそうです。
巣の上に被さっていたセイタカシギが立ち上がったので、巣の中の卵を4個見ることが出来ました。こんな位置から卵を見るのは初めて。
セイタカシギは体長約37cm、翼開長は約70cm脚の長さは付け根から指先まで約25cm。とにかく足の長い鳥です。
昨日の雨は大事には至らなかったようです。この日は巣で抱卵しているセイタカシギが目立ちました。
親鳥の下に卵の姿が見える巣もあって興味深かったです。