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10/3、162年も前に建立された(1858年建造)道標江戸みち周辺を散策した後。車を停めた吾妻神社に参拝しました。鳥居を潜り参道を進んでいるとバスの排気音が聞こえてきました。後ろを振り返ると丁度木更津行きの路線バスが神社の前を通過するところ。その時見た鳥居の後ろには大正10年(1921年)9月吉日建立の文字が刻まれていました。由緒在る鳥居のようです。また参道には1株の彼岸花がポツンと咲いていました。
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この神社の祭神は弟橘姫。日本武尊東征のみぎり、相模から上総に渡ろうと船で航行中大しけに遭遇、その時妃の弟橘姫が海中に身を投げ人柱になって難を逃れたとの由。その後姫の袖がこの近くの海岸に漂着、これをこの地に収めて吾妻神社を建てたと言われています。
社殿の前まで進み参拝をして右手の鏡ケ池に向かいました。鏡ケ池の周りにも彼岸花がひっそりと咲いています。この池は弟橘姫が使用した鏡を日本武尊が沈めたと言う伝説もあるそうです。池には錦鯉が沢山泳いでいます。盗難や鳥害を防ぐため網やロープが張られていました。
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境内の左には、彼岸花の群生を見る事が出来ます。氏子さんの手入れが行き届いた綺麗な境内です。
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御神木の様な大木の近くにも1株の彼岸花が咲いていて趣がありました。
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境内には2m位の高さの富士塚もあります。そこにも5~6株の彼岸花の姿を見る事が出来ました。
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また富士塚の左には4体の石仏が置かれていますが、その後ろにも彼岸花が咲いておりとても綺麗でした。
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