6/25(金)ツレと袖ヶ浦市の光福堰の紫陽花を見に行きました。時期的には少し遅いのですが、まだ咲いているという情報もあったので行って見たのです。平日の昼下がりなので、見物人は2~3人でした。お目当ての紫陽花の花は満開とはいきませんが、それなりに咲いていて楽しめました。
気温が高いせいか湖面には水草がビッシリ生えており、湖面に映る雲が不思議な模様を映し出していました。堰の周りの遊歩道は周囲に植えられた桜が適度な日陰を作り快適です。紫陽花の花も咲いていて、ちょっとした森林浴と言う気分になりました。
この光福堰は江戸時代に造られた溜池です。名前の由来になった光福寺が道を隔てた所に在るので寄ってみました。
大きくて立派なお寺です。真言宗智山派の寺院、開山は幸圓(こうえん)上人との由。幸圓上人の肖像画が光福寺に残っているそうです。本殿の入り口には不思議な石像が置かれていました。何かを乗せる物でしょうか?
境内左手に子安観音像や水琴窟が置かれていました。水琴窟珍しいですね。琴の音の様な音を発生させる庭園の音響装置。江戸時代の茶人小堀遠州が提案した排水装置が起源とされているそうです。暫く境内を見て周りましたが、石仏等もあり楽しめました。