光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

上総湊港と海浜公園を訪ねて-富津市

2020年06月22日 | 日記
 
 今にも雨が落ちてきそうな空模様の6/18(木)ツレと久しぶりに富津市の上総湊港を訪問しました。JR上総湊駅近くの小さくてレトロな港。ここに美味しいお団子屋さんがあるというので、購入に来たついでの見学です。もう3年ぶりになります。






 上総湊港は房総半島の中南部、湊川の河口にある港湾で、東京湾に面しています。昭和30年に地方港湾の認定をうけ、主に釣り船等の小型船舶の船溜まりとして利用されている様です。
 


 港の周りには倉庫や漁師小屋、給水設備等がありますが、だいぶ痛んでおり蔦が絡まって荒涼とした雰囲気です。3年前に話をした一人暮らしのおじさんの家が、まだ健在でした。





  JR内房線の線路の側に昔の鉄橋の橋脚が残っていました。煉瓦造りのレトロな橋脚。これは大正5年(1916年)に施工され、7年後の関東大震災で被害を受けた旧湊川橋梁の橋脚です。
  側には弁財天の社があり大正時代の風景が残っています。






 レトロな橋脚を撮影した後、港の先にある浜に出ました。以前はハマヒルガオが沢山咲いていましたが、残っていないですね。重機が入り浜の流木などを片付けていました。



  そして車を停めた上総湊海浜公園に戻りました。公園には藤の古木やヤシの木があり、異国情緒満点。広い公園ですね、トイレやシャワー設備もあり、海水浴場の基地になっています。









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