光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

ぶらっと館山①-里見八犬伝の里

2022年12月14日 | 日記

  

  ツレの友人が館山市で作品展を開催しているで、12/9(金)JR内房線に乗り見てきました。木更津駅を午前10時28分発の上総一ノ宮行に乗り館山に着いたのは11時34分。乗ったのは2両編成の新型車両でした。

  しかしローカル線の久留里線と同じようにドアは、自分で開けなくてはなりません。2両編成でもかなり席は空いており、私たちは4人掛けのボックス席に、2人だけで館山駅まで行くことが出来ました。館山駅改札を出ると直ぐにコーンコースで中央はガラス張り、線路や町並みが良く見えます。

 

  ギャラリー葉葉には行きはタクシーを使ったのですが、帰りは館山をスナップしようと思い2人で歩きました。館山駅東口前には大きなヤシの木が配置され、南国ムード満点です。

  それにしても空き地が多いですね。以前この地で行われている祭礼「やわたんまち」を何回か撮りに来た時には、それ程感じなかったのですが過疎化が大分進んでいるようです

   

 

 東口駅前通り(旧127号線)を歩いていると新宿中村屋と言う看板が目につきました。ランチを食べたのは館山中村屋ですが、館山には新宿中村屋の専属売店があるようです。

 ここは加藤菓子舗という店で、元祖『牛乳せんべい』が売りです。房総は酪農発祥の地ですから、このようなお菓子があるのが当然です。近くには創業100年と言う幸田旅館があり、老舗らしい風格を備えていました。1度は泊まってみたい旅館です。

 ギャラリー葉葉の近くには、聖アンデレ教会と保育園が並んで建っています。関東大震災後の大正13年(1924年)頃に建てられ、赤い屋根が印象的なノスタルジックな木造の協会です。千葉県内でも有数の古い教会で地元の人達に大変愛されているそうです。

 国道240号線の北条交差点には旧い呉服屋さんが在り、近くには写真館も営業していました。この町では写真館や呉服店が数多く見られました。



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