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光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

アオサギとシラサギとそして野の花

2021年09月14日 | 日記
 
9/10午前5時頃ツレと散歩中、農業用水の中にアオサギとシラサギの姿を見つけました。前日UPした椋鳥を見る少し前の事です。朝日に照らされアオサギは鳥の模型の様に佇み動きません。手前のシラサギは水の中を餌を捜して移動しています。対照的な鳥たちです。





  そしてこの後シラサギが2羽、どこかからやって来て農業用水に降りたちました。しかし先にいたシラサギに追われて直ぐに飛び立ちました。シラサギも縄張りがあるようです。



  先にいたアオサギも位置を変えましたが、アオサギはそのままです。用水の土手に上がったシラサギがアオサギを見ていました。チョット不思議な光景でした。





  土手には白い綺麗な野草が咲いています。その中の一つに小さなカタツムリがのっています。心が和む光景でした。





  日が上り辺りの草に光がさしてきました。猫じゃらしにも半逆光の朝日があたりとても綺麗。こうしてみると道辺の草も捨てた物ではありません。


椋鳥(ムクドリ)の大群-木更津市郊外

2021年09月13日 | 日記
 
 9/7午前5時50分頃、ツレと刈り入れの終わった田んぼを見ながら農道を散歩中の事でした。農道に沿って立つ電柱に野鳥の大群が何処からともなく飛んできました。最初はスズメかと思ったのですが、少し大きく全長20㎝位ありました。よく見ると足がオレンジの椋鳥です。

      

 凄い数です。数百羽はいたと思います。電線の隙間が無くなるほど並んでいました。よく民家の生垣や駅の街路樹に椋鳥のねぐらができ問題になった話は聞きますが、こんな所にも椋鳥の大群が来るのですね。



  椋鳥は1つの場所に留まらず、あちこちに移動をしていました。餌を捜しているようです。

      

  椋鳥は雑食性で、果物や虫、植物の種を好んで食べます。そして椋の木の実を好んで食する為に「椋鳥」と呼ばれるようになったと言われています。





 この椋鳥の大群も5分程で飛び去りました。アッと言う間の出来事でした。



 しかし9/10にも近くの住宅地上空に椋鳥の大群が現れました。電柱や電線に止まっています。鳥のいる電線の下はフンだらけ。ここも5分位で居なくなりましたが、人騒がせな椋鳥たちです。


黒い漁港が緑に染まる‐木更津市の畔戸漁港(くろとぎょこう)

2021年09月10日 | 日記
 
 9/7(火)ツレとこの日猫の餌を購入にカインズホーム金田店を訪問。帰りに牛込、金田、見立て海岸等を見て周りました。帰ってからのニュースで知ったのですが、東京湾に青潮が発生していたようです。木更津周辺の海は影響が無かったのですが、見立て海岸の隣、畔戸漁港で干潟や浅瀬が緑色になっているのを見られました。



  畔戸漁港(くろとぎょこう)は周辺の砂浜が黒い色をしている事から、畔戸と呼ばれたそうなのに今日は緑色です。ただ海水は通常の色なので、砂浜に緑の藻が発生したのかもしれませんね。




  
  時間は午前10時半ですが誰もいません。鄙びた静かな漁港です。





  上空をトンビが1羽優雅に飛翔していました。しかし他に海鳥はいません。



  この漁港の隣はホテル三日月。夏休みも終わり緊急事態宣言発令中の為か、顧客は殆どいないようです。漁港の端は東京湾。アクララインやシラサギが日本画の様な景観を見せていました。


木更津市郊外の稲穂-近づく秋の気配

2021年09月09日 | 日記
 
気温が下がり秋の気配を感じさせる今日この頃。各地でコメ収穫のニュースが聞こえてきます。木更津市でも8月後半からコメの収穫が行われています。もう殆どの田んぼに稲穂の姿は在りません。巣籠生活が続く中毎朝の散歩で、田んぼをツレと歩き稲の成長を見てきましたが、7月上旬位から稲に青い実がつきはじめました。

 それ以来稲穂の成長と収穫までを撮影して来ました。稲穂だけではつまらないので、シラサギや散歩をする人、JR内房線の列車等も入れてあります。御覧ください。トップは7/18稲穂とそこに落ちていた鳥の羽。下は7/21に撮影した蝶と稲穂。





 7/18、農道を行く散歩中の女性。下は7/31、稲穂の間の蜘蛛の巣。朝露がついて綺麗でした。





 8/2、シラサギと稲穂。8/5、稲穂の中で餌を捜すシラサギ。





 8/10朝日を浴びてオレンジ色に色ずく稲穂、内房線の電車も走ってきました。8/12、田んぼにたたずむシラサギ。カルガモも稲の中にいるのですが、稲穂に隠れて撮影は出来ませんでした。





 8/18,シラサギと稲穂、稲穂も実って下に垂れ下がってきました。まさに「実るほど頭を下げる稲穂かな(正岡子規)」です。下は長須賀地区の稲穂8/23撮影。



 下は8/24の田んぼ。手前の田んぼはもう刈り入れが終了し、農道を隔てた田んぼの稲穂が残っているだけです。季節が進み気温が下がったり上がったりして、秋がやって来ます。


家のネコたちと近所のネコたち

2021年09月08日 | 日記
 
 長雨が続き急に秋らしくなった今日この頃。出かける事もままならないので、家のネコたちや近所のネコたちを撮って巣籠生活の憂さを晴らしています。それにしてもネコは良く寝ています。寝ている所にカメラを向けると、妹ネコのポンタが私を睨んでいました。アメショウの姉さんネコのチビタはポンタの事をなめています。優しいネコなんです。



 50m位離れた家のネコで、大きなシャムです。この辺のボスで、良く家にも入って来ますが、2匹が追い立てています。



 100m位離れた家のゆきちゃん。2階の窓から下界を眺めています。そして時々リードを付けて散歩している姿を見かけます。


美味しい浜の太巻き寿司-木更津の漁師飯・平島水産

2021年09月07日 | 日記

 9/2(木)アクアライン金田インター近くの平島水産で、久しぶりに浜の太巻き寿司を購入しました。何時もは店に並べてある事はないのですが、ツレがたまたま2巻展示してあるのを見つけ 買ったのです。今では人気があって予約しなければ買えない太巻き寿司、ラッキーでした。1巻税込み980円、ボリュームがあってとても美味しいです。



 太巻き寿司は房総の郷土料理。冠婚葬祭や年中行事の際に、祭りの年番や主催者が作り振舞う料理だそうです。食材は上総や下総の地域により、違いがあるようですが「貝を芯にして巻く」と言う技法が房総の太巻き寿司の原点です。



 

  2巻購入したうちの1巻はお店で切り分けてあったのですが、1巻は切ってなかったので、家で切り分けました。私が包丁で切ったので少し歪んでしまいました。しかし味は絶品、甘いタマゴ焼きとアサリの煮貝が後を引く旨さです。また帰りにJR内房線巌根駅近くの飯塚ぶどう園で買った「藤稔」と言うぶどうをデザートにいただきました。とても甘いぶどうで、これも美味しかったです。


雨の中のアサリ漁-木更津市牛込漁港

2021年09月06日 | 日記

 9/3(金)ツレと買い物の帰り、牛込漁港に寄って来ました。気温が下がり雨が続く今日この頃、雨天で漁はしていないと思ったのですが、一応カメラを持っての訪問です。車が金田さざなみ公園を過ぎたあたりの海岸に通りかかった時でした。遠浅の海に30人位の漁師が、小型船に乗りアサリを収穫していたのです。迫力ある光景でした。




  木更津の9/3の干潮時間は午前8時26分、前後2時間位が潮位が低い時間です。収穫をしていたのは午前11時半頃。潮が少し満ちてきた時で、漁師の腰の辺りまで海面が来ていました。

    



 この海岸は牛込漁協が7月まで潮干狩りを展開していた場所です。たくさんのポールが立っている中、2人1組になって作業をしていました。雨が降っていているので、アクアラインが霞んで見える素敵な景観です。





 30分位、珍しい雨の中のアサリ漁を見ていました。ただ雨が強くなりカメラにかなり水滴がつくので、これで帰宅。最後に船溜りに戻って来た漁師さんに話を聞いてみましたが、「漸くアサリが獲れるようになった」と嬉しそうでした。

木更津港の夜明けと川鵜の大群

2021年09月03日 | 日記
  
 8/28(土)ツレと木更津港の夜明け近くの光景を見に行きました。この日の木更津の日の出は午前5時09分。先に長須賀のシラサギを撮影に行ったので、木更津港には6時頃に到着です。しかし丁度朝日が中の島大橋や木更津港を行き来する船を照らしてとても綺麗です。

 何時もの様に陸上自衛隊木更津駐屯地の側にある、北内海公園(きたうちうみこうえん)に車を停め静かな木更津港をカメラにおさめました。土曜日のせいか時間が早いにも関わらず、釣り人が3~4人いました。その釣り人の投げたリールの方向を見ると、長い堤防の様な物の上におびただしい数の鳥の姿がありました。





 望遠レンズで確かめてみると、川鵜の様です。川鵜は群れで留まる場所を持っており、そこで休憩と睡眠をとるとの由。夜明けには採餌のため隊列をくんで餌場に向かい夕方になるとねぐらに戻ってきます。ここがその場所の様です。それにしても凄い数ですね。2~300羽はいるようです。そしてところどころにシラサギやアオサギも見る事が出来ました。





 ここと対岸の内海公園は釣り場として良く知られた場所です。1年を通してハゼ、メバル、スズキが釣れるそうです。





 日本一高い歩道橋で有名な赤い橋・中の島大橋もよくみえます。しかしここと近くの鳥居崎海浜公園は、現在再開発の為入る事が出来ません。「パークベイプロジェクト」と言う工事が始まり、2022年3月の完成までは入場禁止になっています。


袖ヶ浦市の新鮮で美味しいぶどう園・南総園

2021年09月02日 | 日記

  毎年購入している袖ヶ浦市のぶどう園・南総園で今年もぶどうを購入しました。8/31(火)の事です。このぶどう園はアクアライン金田インターから車で20分位の近距離にあるので、東京、横浜方面から客が押し寄せます。1週間ほど前に南総園に来た時には、車が40台は停められる駐車場に入りきらず、周辺の道路に乗用車があふれていました。

     



 この時は購入を断念し、31日の午前10時半頃ツレと再訪しました。新学期が始まっているせいか客は少なく4~5人でしたので、密を避けて待つことにしました。またコロナ禍のため、食べ放題は中止になっていました。





  南総園は1万7千平方mの広さを誇るぶどう園。巨峰を中心に約10種類の品種が栽培されているそうです。テラスになった待合場所の前にもぶどうが沢山なっており、係の人がハサミで摘んでいました。品種は何ですか?と聞いてみると巨峰との事でした。





  購入したのは種なしの巨峰とシャインマスカット各1房ずつ、税込み1670円でした。早速食べましたが、美味しいですね。さすが朝どりのぶどうです。濃厚な甘みの巨峰と皮ごと食べられるシャインマスカット。とくにすっきりとした甘さのシャインマスカットに感激しました。


木更津市長須賀の淡島神社とカルガモたち

2021年09月01日 | 日記
 
8/28早朝シラサギの群れと内房線のコラボを撮影した後、近くの農業用水を覗いてみました。10羽近くのカルガモがいて、農業用水の淵にも5~6羽のカルガモが並んでいます。近づくと1つのグループが飛び立ち朝焼けの中、何処かに去っていきました。

       

  カルガモは渡り鳥と違ってV字型等の編隊は組まないのですね。不規則に集まって何処かに移動して行きました。





 その後近くの淡島神社を訪ねました。畑の中にポッンとある小さな神社です。木更津ではこの様な小規模の神社をよく見かけます。それに神社の境内なのでしょうか?参道の横まで太陽電池のパネルが置かれています。他にも周りに老人ホームや保育園があり、神社がそれらに取り囲まれて窮屈そうです。





 鳥居を潜り社殿に向かいました。途中不思議に曲がった木がありました。御神木でしょうか。その木に朝日があたり神秘的な雰囲気を醸し出しています。



  祭神は少彦名命(すくなひこなのみこと)、『古事記』によると大国主命の国造りに際し、天乃カガミ船に乗り波の彼方より来訪、大国主の国造りに参加した神。小さな神でアイヌのコロポックル神話と同じ神様と言う説もあるそうです。そして淡島神社は全国に約1000社余りあり、人形供養でも知られています。



 神社の社殿後ろにも綱と御幣が張られた場所が在りました。小さいですが不思議な神社でした。