現着4時半。5時開始。
増水気味です。谷底からザーッという瀬音が聴こえてきます。急流の良型に耐える猛烈なバットパワーを誇る弧空硬中硬改5.1mを用意。前回小さな竿抜けポイントで20cmが出ていますしね。降りてみると、これが実にいい感じの笹濁りなんですねぇ。
踏み跡には足跡がバッチリ。相当攻めまくられてる感じです。ですが川岸の砂地はまっさらで、どうやら昨晩の降雨後、まだ誰も竿を出していない様子です。チャンスです。
川虫はナデ虫が小さいながらも採れます。で、どうした訳か砂虫がゴソゴソっと採れました。これもエサ箱にしっかり入れます。実は過去に砂虫でいい思いをさせてもらった事があるんです（ふっふっふ）。
川虫はどういうわけか皆柔らかく、針に刺す時に潰れてしまいます。このところ増水していた所為なんでしょうかね〜。
水中糸0.3号ハリス0.25号針カツイチV長良LTR 6.5号で良型に備えます。これだけまとまった降雨があれば下流からいいのが差してきているでしょうと。期待に胸を膨らませ溯行開始します。
流れは結構早いです。想像以上に水圧があり、思ったように仕掛けが流れてくれません。いい感じの受けが出来てるのが見えるのですが。今回弧空には大幅にグレードアップした穂先を装着しています。穂先だけでなく穂持も交換しています。
ガン玉6号ですが仕掛けの飛びはまずますといったところでしょうか。ところが水圧がかなりあって、仕掛けが馴染んだと思ったらサーっと男波に取られて行きます。やむなくガン玉3号を追加し、探っていきます。
ここぞという有望ポイントは入念に、そうでないポイントはあっさり、という探り方で釣り上がりましたが、リリースサイズが1尾の他はチビヤマメばかり。あまり芳しくないようです。
今日は早い時刻から強風が吹き出しました。仕掛けがうまく流れてくれません。ガン玉をBまで上げました。1回だけ流心底の受けで掛け損ないました。水圧がすごすぎです。平水時の倍以上に感じられます。V長良LTRで掛からないとすると後は糸を細くするしかないのかなあと。
荒瀬のビリポイントも攻めてみたのですが反応がないようです。一旦上がって別なエリアに移動してみることにします。
［サイズ］17cm
［アタリ］目印の止メ
［ヒットパターン］浮かせ釣り
［ランディング］引き抜き
やっとのことで掛けたリリースサイズ。そのままリリースするには余りにも惜しい。
そこで可哀想ですがストマックポンプで胃の内容物を吸い出しました。
陸生昆虫に混じって、エルモンヒラタ、マダラカゲロウがいますね。
尾びれはこんな具合。一本瀬に居た割に、あまり筋肉質ではない感じですねぇ。
エリア変更。
竿は粋我硬調50。手始めに早瀬を2箇所流してみます。アタリはあるのですが、やっぱり再三ドリフトしてやっとチビが食ってくるという状況です。エリア変更してこれですから、今日は望み薄とみて一旦高巻き、大渕を目指します。
この高巻きの途中、鹿の角をゲット。そして大渕。流速も水深も申し分ありません。
けれども、百回流しで粘りましたが魚が出てくれません。
そこで、100mほど上流にある単調な一本瀬を攻めてみます。
水深は腰ぐらい。流速はかなり速いです。手前のグロ、対岸の受け、サモトと攻め、対岸の流心脇で本日初のキープサイズが掛かります。頭上に枝があり抜けないため上竿でいなすと流心を泳ぎ越して自分の真下で顔を出しました。タルミになっているため流れに逆らって引っ張りますが水面のバシャバシャで外れてしまいました。貴重な1尾を獲り損ないました。
その後は大場所中心に周辺を探ってみましたが完全無反応でした。これだけ川虫がいるのにこんなにアタリがないのも本当に珍しいです。それに今日は中層から下層まですべて探っています。
今日掛かったポイントは一本瀬の底波です。水深は1メートル程度。5.4では振りにくいし4.5では流しにくい。細糸では切られやすい。こういうポイントでだけアタリがあるというのは、要するに釣り荒れているということですね。
今日は大きめのヒラタに食ってきました。これは、ストマックポンプでサンプリングした胃の内容物観察結果と一致していますね。
結果は、朝マヅメから夕マヅメまで12時間ぶっ通しでやったにも関わらずまさかの大撃沈。
絶体絶命の大ピンチ…なのだ。
［日時］2019年6月19日（水）
［天候］晴れ時々曇り。やや風あり。
［水温］12度。やや増水。ささ濁り。（動画で見ると目印の流れるのが少し速い。水中糸0.2号の方が良かったか）
［時間］5時～17時。
［釣果］ヤマメリリースサイズ1。鹿の角1本。
［スカ］1
（他、木の葉サイズのアタック多し）。
［バラシ］1
［竿］先鋒：がま渓流弧空硬中硬改5.1m
後詰：がま渓流粋我硬調5.0m（穂先改、50で使用）
［仕掛］天井糸：ブラックラーヂ0.8号1m、空中糸：ライカ川釣り0.5号1m＋0.4号1m、水中糸：ライカ川釣り0.3号2m、ハリス：サンラインスーパー鮎II 0.25号。針：カツイチV長良LTR 6.5号、ヘラスレ（テスト中）、オモリ：ガン玉6号〜B。
［餌］ヒラタ（ナデ虫）、砂虫
［胃の内容物］陸生昆虫多し（記事中写真を参照）。
［小遣い］3千円。針、糸、その他タバコ・飲み物代。
［感想］12時間ぶっ通し。乾杯なしですぐ寝ましたとさ。
増水気味です。谷底からザーッという瀬音が聴こえてきます。急流の良型に耐える猛烈なバットパワーを誇る弧空硬中硬改5.1mを用意。前回小さな竿抜けポイントで20cmが出ていますしね。降りてみると、これが実にいい感じの笹濁りなんですねぇ。
踏み跡には足跡がバッチリ。相当攻めまくられてる感じです。ですが川岸の砂地はまっさらで、どうやら昨晩の降雨後、まだ誰も竿を出していない様子です。チャンスです。
川虫はナデ虫が小さいながらも採れます。で、どうした訳か砂虫がゴソゴソっと採れました。これもエサ箱にしっかり入れます。実は過去に砂虫でいい思いをさせてもらった事があるんです（ふっふっふ）。
川虫はどういうわけか皆柔らかく、針に刺す時に潰れてしまいます。このところ増水していた所為なんでしょうかね〜。
水中糸0.3号ハリス0.25号針カツイチV長良LTR 6.5号で良型に備えます。これだけまとまった降雨があれば下流からいいのが差してきているでしょうと。期待に胸を膨らませ溯行開始します。
流れは結構早いです。想像以上に水圧があり、思ったように仕掛けが流れてくれません。いい感じの受けが出来てるのが見えるのですが。今回弧空には大幅にグレードアップした穂先を装着しています。穂先だけでなく穂持も交換しています。
ガン玉6号ですが仕掛けの飛びはまずますといったところでしょうか。ところが水圧がかなりあって、仕掛けが馴染んだと思ったらサーっと男波に取られて行きます。やむなくガン玉3号を追加し、探っていきます。
ここぞという有望ポイントは入念に、そうでないポイントはあっさり、という探り方で釣り上がりましたが、リリースサイズが1尾の他はチビヤマメばかり。あまり芳しくないようです。
今日は早い時刻から強風が吹き出しました。仕掛けがうまく流れてくれません。ガン玉をBまで上げました。1回だけ流心底の受けで掛け損ないました。水圧がすごすぎです。平水時の倍以上に感じられます。V長良LTRで掛からないとすると後は糸を細くするしかないのかなあと。
荒瀬のビリポイントも攻めてみたのですが反応がないようです。一旦上がって別なエリアに移動してみることにします。
［サイズ］17cm
［アタリ］目印の止メ
［ヒットパターン］浮かせ釣り
［ランディング］引き抜き
やっとのことで掛けたリリースサイズ。そのままリリースするには余りにも惜しい。
そこで可哀想ですがストマックポンプで胃の内容物を吸い出しました。
陸生昆虫に混じって、エルモンヒラタ、マダラカゲロウがいますね。
尾びれはこんな具合。一本瀬に居た割に、あまり筋肉質ではない感じですねぇ。
エリア変更。
竿は粋我硬調50。手始めに早瀬を2箇所流してみます。アタリはあるのですが、やっぱり再三ドリフトしてやっとチビが食ってくるという状況です。エリア変更してこれですから、今日は望み薄とみて一旦高巻き、大渕を目指します。
この高巻きの途中、鹿の角をゲット。そして大渕。流速も水深も申し分ありません。
けれども、百回流しで粘りましたが魚が出てくれません。
そこで、100mほど上流にある単調な一本瀬を攻めてみます。
水深は腰ぐらい。流速はかなり速いです。手前のグロ、対岸の受け、サモトと攻め、対岸の流心脇で本日初のキープサイズが掛かります。頭上に枝があり抜けないため上竿でいなすと流心を泳ぎ越して自分の真下で顔を出しました。タルミになっているため流れに逆らって引っ張りますが水面のバシャバシャで外れてしまいました。貴重な1尾を獲り損ないました。
その後は大場所中心に周辺を探ってみましたが完全無反応でした。これだけ川虫がいるのにこんなにアタリがないのも本当に珍しいです。それに今日は中層から下層まですべて探っています。
今日掛かったポイントは一本瀬の底波です。水深は1メートル程度。5.4では振りにくいし4.5では流しにくい。細糸では切られやすい。こういうポイントでだけアタリがあるというのは、要するに釣り荒れているということですね。
今日は大きめのヒラタに食ってきました。これは、ストマックポンプでサンプリングした胃の内容物観察結果と一致していますね。
結果は、朝マヅメから夕マヅメまで12時間ぶっ通しでやったにも関わらずまさかの大撃沈。
絶体絶命の大ピンチ…なのだ。
［日時］2019年6月19日（水）
［天候］晴れ時々曇り。やや風あり。
［水温］12度。やや増水。ささ濁り。（動画で見ると目印の流れるのが少し速い。水中糸0.2号の方が良かったか）
［時間］5時～17時。
［釣果］ヤマメリリースサイズ1。鹿の角1本。
［スカ］1
（他、木の葉サイズのアタック多し）。［バラシ］1
［竿］先鋒：がま渓流弧空硬中硬改5.1m
後詰：がま渓流粋我硬調5.0m（穂先改、50で使用）
［仕掛］天井糸：ブラックラーヂ0.8号1m、空中糸：ライカ川釣り0.5号1m＋0.4号1m、水中糸：ライカ川釣り0.3号2m、ハリス：サンラインスーパー鮎II 0.25号。針：カツイチV長良LTR 6.5号、ヘラスレ（テスト中）、オモリ：ガン玉6号〜B。
［餌］ヒラタ（ナデ虫）、砂虫
［胃の内容物］陸生昆虫多し（記事中写真を参照）。
［小遣い］3千円。針、糸、その他タバコ・飲み物代。
［感想］12時間ぶっ通し。乾杯なしですぐ寝ましたとさ。
