Lee's Diary

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ギルティ 悪魔と契約した女 最終回 *感想*

2010-12-23 | 秋ドラマ(2010)感想
* ギルティ 悪魔と契約した女 「永遠に愛してる・・・」 * 番組HP

いやあ・・・ツッコミどころタップリの最終回。

芽衣子(菅野美穂)から 母校の理科室に呼び出された三沢準(柏原収史)。
周到に準備された仕掛けを見せられたが準が 芽衣子に語った
「14年の間に、ずいぶん色々と勉強したんですね。」という言葉が 
様々なコトに精通している芽衣子に対する視聴者の疑問への 苦し紛れの答えのようで可笑しい。

準を誘き出すように理科室から逃げ出す芽衣子。
さてさて 芽衣子はどんな作戦を練っているのかしら? と期待して見ていただけに
まさかのバラエティー番組のような仕掛けにゃあ 脱力・・・。
えっ!?落とし穴~!?と 視聴者の大半がツッコミを入れたであろう このシーン。
ひょっとして意図的なネタなのかしら? ラスボス相手になんとまあ原始的な作戦を用意したものねぇ(笑)。
(でも ただ落としただけでは終わらないアタリは芽衣子らしくって面白かった。)

そしてそして 極めつけのツッコミポイントは 何と言っても芽衣子の「嘘ぉ~」ね。
独特の粘りつくような語り口が目立ちまくっていた異色キャラの琴美(横山めぐみ)。
芽衣子の過去の何もかもを受け入れる彼女の様子に 
こりゃあ何か裏があるのじゃないかと 疑うコトが何度もあったけど
まさか まさか 最終回の しかも あんな中途半端なトコロで 彼女の正体が明かされるとは(笑)。
あまりにもショボい展開に 「嘘ぉ~。」と呟いた視聴者は大勢いるハズ。

・・・なんだかなあ・・・。
宇喜田は あれほどの断末魔が描かれていたのに 準への復讐劇は これほど薄いって どういうコト~?
準のキャラは 宇喜田とは比べ物にならないほどインパクトがないので
ひょっとすると 最終回には大きなサプライズが用意されているのかしら? なあんてコトを
密かに期待したりもしていただけに ラスボスのあっけない最期と サプライズのショボさにゃあガッカリ。
真島(玉木宏)と万里(吉瀬美智子)が 芽衣子の一連の事件の真相を解明していく前半部分も
視聴者は既に真相を知ってしまっているのだから 面白くもなんともないし
今ごろになって結束を固める捜査一課の様子を見せられても はあ・・とため息が出るばかり。

今回のストーリーで 個人的に唯一楽しめたのは ラストシーン。
芽衣子が犯し続ける罪だけでなく 芽衣子と真島の禁断の恋も描かれている このドラマらしい
納得のできる 哀しくて切ないラストだったことが嬉しい。
やっぱり このストーリーの結末には あの展開しかないだろうなぁ。
芽衣子と真島の関係を ずっとプラトニックのまま描いてきて 
最期の最期に哀しいキスシーンで終わるというのも良かった。
ただ残念なのは 真島が芽衣子を見失ってしまうという大失態から 哀しい結末へと続くように描かれていること。
あんな失態を描かれてしまっては 真島の魅力が半減してしまうと思うのだけどなぁ。

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