毛色が違うお話だねぇ。
いや、、
死亡画像診断にまつわる今回の話は、
放射線科を扱うこのドラマらしいとも言えるか。
このドラマの個性が感じられるテーマだと思えたし、
威能(丸山智己)の目指していることも分かったし、
ゲストエピソードもしっかりと描かれていたし、
興味深く視聴できたよ。
ただ、
毛色が違うと強く感じさせたクライマックスのクダリは、
興味は引かれつつも、興ざめもしてしまう、、
そんな微妙な気持ちで見守った感があったわ。
直樹(南出凌嘉)の死の真相自体に面白味は感じられたんだけどさ、、
探偵ドラマかのようなあの展開にはコレジャナイ感もあってさ、、
そのせいで、
息子の死の真相を知った両親の悲しみにも、
心動かされることがないという残念なコトに、、、。
感動したいのに、感動しきれない、、
何とも言えないもどかしさがあったわ。
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