今回は桜庭(北村匠海)に焦点を当てたお話。
それにしても、、
医療ドラマって、、
この手の背景を抱える若い医師が登場することが多いねぇ。
有力者の親を持つ子供が親との関係に悩むエピソードって、、
医療ドラマあるあるな気がするわ。
そのためか、今回の桜庭のエピソードにはこれといった面白みは感じず、、、。
あと、、
「生まれた環境によって人生が大きく異なる」的な事をテーマに、
それぞれのエピソードを力技で重ねていた印象が強く、
これもそんなに魅力を感じなかったんだよなぁ。
「普通」をテーマに重ねていた前回の方がまだ良かったように感じたわ。
無保険状態の患者のエピソード自体をじっくりと描いても良かったのではないか、、
そんなことを思ったわ。
今回、最も印象に残っているのは、本郷(沢村一樹)の言葉。
「誰も君の人生の責任までは取ってくれない。
それがどんなに優秀で素晴らしい親であろうとだ。
だから君がどうしたいのか、君自身で決めろ。」
という台詞ね。
取り立てて目新しさはないのだが、
患者の息子と桜庭、、
まとめて二人にこの言葉で決断を促す本郷の手腕は印象深いものがあったよ。
他人が立ち入ることのできない家庭の問題を抱える二人に、
覚悟を促す力強さを感じたわ。