成瀬(田中圭)が抱える訴訟問題は興味深く視聴。
インフォームドコンセントについて語る本郷(沢村一樹)の言葉をきっかけに、
秋山真紀(山本未來)の想いに真に気付き、
真紀と向き合おうとする成瀬の姿が印象的。
息子と夫の言葉に、
頑なだった真紀の気持ちがほぐれていく様子も心に残る。
息子の手術前に膨大な同意書にサインを求められる
真紀の様子もインパクトがあったと思う。
そのぶん、残念な気持ちもあるんだよなぁ。
せっかくの興味深いエピソードなのだから、
もう少し、じっくり見せてほしかった、、
もう少し、たっぷり味わってみたかった、、
そんな物足りなさがあったわ。
救急搬送される日向と、付き添う法子(紺野まひる)のエピソードの方は、
不可解な法子の様子に興味を引く展開ではあったものの、
極めて複雑な状況を描き切れていないように感じられ、
かなり残念だったわ。