死にゆく人たちや、辛い状況に置かれた人たち、
悩ましい想いを持ち続ける人たちを描いているのに、視聴後感は清々しい。
病院のスタッフへの深い感謝や励ましも感じる。
いい最終回だったなぁ。
「かっこ悪かったり、迷惑かけたり、寂しかったり、、、。でも、そんなもんなんだって思います。だから、焦っていくことなかったんですよ。」
この歩(岸井ゆきの)の言葉が心に残る。
本庄(古田新太)とのエピソードがこの言葉へと行き着く展開が感慨深い。
「最後までジタバタするしかないんじゃないですかね?」
「私達、頑張ってますよね?」
広野(松山ケンイチ)と歩の言葉に、
懸命に生き切る人たちの姿に、
勇気をもらった気がする。