娘の芽依に焦点を当てつつも、
南さんのエピソードの厚みが増したように感じた前回に続き、
和也(八嶋智人)に焦点を当てつつも、
瀧井くん(小関裕太)のエピソードの厚みが増したように感じた今回。
和也の回想で描かれる父親のエピソードに、
4話で描かれていた滝井くんの想いが重なって、
なんだか見応えがあったわ。
さらには中田さん(成海璃子)まで登場。
気になっていた滝井くんと中田さんの関係が
ちょっぴり深まる様子も見せてもらえ、
なんだか満足感があったよ。
スナックキズツキという名前は
てっきりトウコさん(原田知世)がつけたのだと思っていたのだけど、、
違ったのねぇ。
居抜き物件だったとはねぇ。
1話だけ視聴した「顔だけ先生」では、
八嶋さんが相変わらずの軽薄さを見せていて、
その軽薄さを古臭い、マンネリ、、などと失礼ながら感じてしまったのですが、
この話を観て、私も「さすがのキャリア」を感じることができました。
持ち味の八嶋さん、今回は「苦〇人」という重い役を
低音の魅力たっぷりで見せてくれて、さすがのキャリアと恐縮させてくれました。
瀧井くんとの「兄弟の絆」も程よく描かれていて、30分ドラマの良さを味わえましたし、
和也の声に耳を傾ける際の原田さんのシリアスな表情もこれまたよくて、十分満足度が高かったストーリーでした。