ウトナイ湖に渡り鳥1500羽
ウトナイ湖野生鳥獣保護センターによると、昨年より11日早い9月7日にヒシクイ、2011年の9月2日に次いで2番目に早い同月8日にマガンを今季初めて確認した。多い日には、約1500羽のマガンやヒシクイがウトナイ湖で観察できるという。
大多数は湖に氷が張る12月上旬ごろまでウトナイ湖に滞在し、その後、越冬地である本州へと南下する。
【還暦とは思えない美貌の大地真央】
NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』では、戦前、材木問屋の看板を守るべく奮闘する女将でありながら、ヒロインを陰で支える祖母役を好演。白髪ではあるものの肌にしわやシミのない姿に「おばあちゃん役なんて、ありえない」と視聴者は騒然となった。実は、今年2月に還暦を迎えた大地真央。美を保ち続ける秘密に迫った。
「私も今年還暦を迎えましたし、『とと姉ちゃん』の滝子の年齢設定も60才と聞き、これもご縁かなと思ってお引き受けしたんです。昭和の初期に店の看板を守るために必死で生きる人間味あふれる女性を演じたかったんです」(大地・以下「」内同)
朝ドラで初めて“おばあちゃん”役に挑戦した心境を語る大地。美人女優として誰もが認めるだけに、いつかは破らねばならないその殻を、彼女はこうして自ら取り去った。
しかし、宝塚のトップスターに就任して以来、34年以上も第一線を走ってきただけに、今なお体形は当時のままキープしているかのよう。
「まず健康でいることが何よりも大事だと思ってます。美容はその次。それから食事、睡眠、軽い運動の3つを大事にしています。
自己治癒力を信じようと、風邪ぎみだなと思ったら、まずビタミンCを補給。早めに寝て、次の日に元気に起きる自分を想像してみるんです。
自分の体をコントロールしやすくするために、毎日同じ朝食をいただいています。それらが美容にもつながると思ってます」
マイナーチェンジはあるものの、45才だった15年ほど前と、ほぼ同じ内容の朝食を食べ続けているという。今は小松菜、にんじん、バナナ、プチトマト、柑橘類、旬の果物、豆乳、ベリー酢などが入ったスムージーを中心に、目玉焼きに溶岩塩を少々、玄米パンかおにぎりにブラックコーヒーというメニューだ。
「時代や年齢とともに変わってきた部分もあるんです。新しい情報を入手したら、まず試してみます。そこで自分に合っているようなら取り入れるんです。
以前は意識していなかったのですが、最近ではオメガ3の豊富なオイルを摂るようにしています。できあがったスムージーにエゴマ油や亜麻仁油を大さじ1杯、それにチアシードをプラス。そして小さな瓶に入ったツバメの巣も。コラーゲン豊富なすっぽんやフカヒレもたまにいただくようにしています」
美肌効果の高いコラーゲンの適度な補給は欠かせないよう。そして何よりも大事にしているのがバスタイム。
「1時間近くお風呂に入っていることもあります。ボディーソープを泡立てて手で全身洗うんです。ナイロンタオルでゴシゴシ洗うというようなことはしません。体も顔からつながっているいわば1枚皮ですよね(笑い)。
もちろん背中も手で洗います。背中にも届くようにしておかないと。これ、ストレッチも兼ねているんです。時間もかかるし面倒くさいんですけど、おかげで自分の体調のことがよくわかりますよ。首も上から下へ10回数えながら洗うと、そのうちリンパの流れがよくなるんです。基本ぐうたらなの。だからお風呂の中で全部終わらせたいんです」
とはいえ、何十年も同じケアを続けることは、できそうでできないものだが…。
「自分の中でマッサージやストレッチの流れを決めちゃうと、苦じゃなくなりますよ。湯船の中で足や手を伸ばしたりキックしたり、簡単な運動をしているんですが、毎回100回って決めていても、怠け心が勝っちゃって、今日は70回でいっか…なんてこともあります。でも、たまにはそれでいいのかな、とも思います。お風呂の中でのルーティーンをこなすと、夜もぐっすり眠れるんですよ」
お風呂の中では、表面的なケアだけでは終わらせない。心のメンテナンスもすべて行うのが大地流だ。
「つまらないことでクヨクヨして落ち込むことがあるんです。そんな時はお風呂の中で自問自答します。“もうダメかも”“何言ってんの。ダメじゃない!”なんて私の中にいる2人の自分が言い合いをするんです。それも声に出して! そのうちに“私ってバカみたい”って笑っちゃうんですよ。
その瞬間シャワーをバーッと浴びると、パッと気持ちが切り替わるんです。そこでおしまい。人間ですから落ち込むことがあっていいんだと思うんです。いろんなことがあるからこそ、今があるわけですから。
年齢のこともそうですけど、先のことを考えていても、何も変わらないじゃないですか。だったら今やるべきことをきっちりこなす。常に優先順位を考えながら行動していれば、無駄なことなんて何ひとつないんじゃないかって思います」
還暦には見えない~
SMAP、ファン自主イベントで2000人が「涙腺崩壊」……5つのスポットライトに見た姿
10月22日、都内某所でSMAPファンによるイベント『25周年おめでとう!~Small Fan Party~』が開催された。9月9日にCDデビュー25周年を迎えたSMAPをお祝いするための催しで、本来は彼らがデビューイベントを行った埼玉・西武園ゆうえんちにて開かれる予定だったものの、会場などの事情で中止に。主催者はあらためて別日程で会場を手配し、慎重に準備を進めながら開催実現にこぎ着けたようだ。
同イベントはクラウドファンディング(資金調達)のサイトで開催資金を募り、イベント参加者は3,500円を入金。会場への問い合わせなどトラブル防止のためか、イベント会場は開催3日前に参加者のみに通知するという厳重ぶり。主催者は「著作権侵害を一切しないイベントを開催いたします」「ファンイベントなのでアーティスト様のグループ名、名前を出すのを控えさせていただきます」と公約を掲げ、イベント内で使用する楽曲はJASRACに申請すると事前告知していた。
そして開催当日、会場の最寄り駅にはコンサートさながら、SMAPのグッズを持ったファンが集結。整理番号順に入場が始まったものの、会場スタッフが少なかったこともあり、ファン同士が協力し合って入場待機列を作っていたという。
イベント名にSMAPの名は不使用
「受け付け付近で待っている人が現在の番号を大声で伝え、後ろのファンに伝言ゲームのように教えていったんです。タブレット端末に案内中の番号を大きく書き出し、後方まで見えるように協力する方もいました。また、会場外では別のイベントが行われていたんですが、おそらくその参加者が放置したゴミをSMAPファンが回収したり、“会場や主催者側に迷惑が掛からないように”という配慮も感じられました。こうしたSMAPファンの協力体制や行動力に、待機列から何度も拍手が起こっていたほどです」(イベントに参加したSMAPファンの女性)
参加者は20~60代くらいの女性グループをはじめ、若いカップル、小学生くらいの子どもを連れた父親、男性1人などさまざまで、「あらためてSMAPは幅広い世代の人たちに愛されているなと感じました」(同)という。
入場時には「Small Fan Party!!」と書かれたシリコンバンドやサイリウム、メンバーの番組などに送る用のポストカードが手渡されたといい、入場者は2,000人を超えていたようだ。そして、会場内には5人の肖像画が掲げられており、事前に主催者が募集していたファンの思い出写真をスライドショーで流しながら、カラオケ音源を流す形でイベントは行われたという。SMAP本人の映像や歌声はないが、ファンはそれぞれ持参したコンサートグッズのうちわやペンライトを手に大合唱し、コンサート同様に大盛り上がりだったとか。
「スクリーンにはコンサートグッズや遠征時の思い出写真、毎年行われている期間限定ショップ『SMAP SHOP』の写真などが表示されていたので、友人と『この時はこうだったね』なんて思い出話もしました。『A Song For Your Love』という曲では中居正広&木村拓哉が交互に歌うパートで肖像画にライトを当てる演出もあり、場内は『フー!』と異様なハイテンションになったりしました。後半の『JOY!!』になると、スクリーンに『立ち上がって踊りましょう』とテロップが出てきたので、ファンは総立ちでダンス。『オリジナルスマイル』『心の鏡』『がんばりましょう』などコンサートの定番曲で気分は最高潮になったんですが、特に、昨年2月リリースの『華麗なる逆襲』はファンの一体感がすごかったです。コンサートでの披露を待ちわびたまま、いまだに聞けていない曲だったので……。その後は、SMAPとファンにとって思い出の曲『BRST FRIEND』と『STAY』が立て続けに流れ、会場内の歌声が小さくなるほど、みんな“涙腺崩壊”していました」(同)
そして、最後の1曲はSMAPにとって最大のヒット曲「世界に一つだけの花」。スタンディングで振り付けを再現しながらの合唱となり、場内は大きな感動に包まれていたという。
「最後には5つのスポットライトが当たり、まるで5人がステージにいるかのような演出が、またファンの涙を誘いました。曲が終了した後は主催者が登壇し、解散撤回へ導くには『世界に一つだけの花』の300万枚達成を実現したいという話などをされていました。客席からは『ありがとう』というイベント開催へのお礼や温かい拍手が送られ、『SMAP最高!』の掛け声で終幕。こういうイベントが良いことかどうか、受け取り方は人それぞれですが、参加した私は“SMAPが大好き”と深く実感できましたし、これからもファンの方と協力して彼らを支えていきたいと強く思いました。SMAP5人はコンサートが大好きなので、今度は正式なコンサートでメンバーに会いたいです」(同)
多くのファンが“解散撤回”を願う中、SMAPメンバーやジャニーズ事務所はこうしたファンの声や活動に何を感じるのだろうか?
【セットリスト】
1.This is love
2.White Message
3.Peace!
4.freebird
5.夜空ノムコウ
6.この瞬間、きっと夢じゃない
7.はじまりのうた
8.A Song For Your Love
9.たいせつ
10.ユーモアしちゃうよ
11.We are SMAP!
<休憩>
12.gift
13.ビートフルデイ
14.KANSHAして
15.前に!
16.手を繋ごう
17.Joy!!
18.オリジナルスマイル
19.心の鏡
20.がんばりましょう
21.華麗なる逆襲
22.BEST FRIEND
23.STAY
24.ありがとう
25.世界に一つだけの花
厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部は25日、大麻を所持したとして、沖縄県石垣市、元女優、高樹沙耶(本名・益戸育江)容疑者(53)ら3人を大麻取締法違反(所持)容疑で現行犯逮捕したと発表した。他に逮捕されたのは同居の男2人。
逮捕容疑は、25日午前10時ごろ、石垣市の自宅で大麻を所持していたとしている。同部は、自宅内の数カ所から乾燥大麻数十グラムのほか、大麻吸引用とみられる巻紙やパイプなどを押収した。高樹容疑者は「私のものではありません」と容疑を否認している。【斎川瞳】
◇医療用大麻の解禁訴える活動
高樹容疑者は浜松市出身で、テレビドラマに出演するなど女優として活躍した。沖縄県・石垣島に移住後の2012年に所属事務所を辞め、国内で禁止されている医療用大麻の解禁を訴える活動を始めた