エキキタのイタリアンキッチン ダイスケです。なんと玉井シェフが料理を作られています。玉井シェフと言えば、猿猴橋のタヴェルナ たまい、入野のパルミ ボア、幟町のプリモ ピアットですね。懐かしく思われた方はキッチン ダイスケに行けばシェフの料理が食べられます。引退されたのかと思っていましたが、 ご健在でなによりです。私がイタリア料理が好きになったきっかけは、玉井シェフのタプナードを食べてからです。今でこそ、サルデッラやンドゥイヤなどいろんなものが簡単に手に入るようになりましたが、アンチョビ、ケッパー、オリーブはイタリア料理の基本中の基本です。お客さんは、20人以上います。5人体制で運用され、この人数の料理をシェフお一人で捌くのですから凄いです。
・ホワイトホース ロック
・お通し
・彩りやさいのバーニャカウダ
・サーモンのクリームパスタ
・鴨肉のロースト
・店構え
一度目の訪問は、料理人さんと息子さんで息子さんがサービスをされていました。
・ホワイトホース ロック
ホワイトホースはなかなか美味しいです。
・お通し
菊芋と大根の和え物、締めサバのマリネ、豚ロースペーストのブルスケッタ?です。相変わらず美味しいです。ブルスケッタは赤みがあるので、ローストビーフのペーストかも。
・彩りやさいのバーニャカウダ
厚みのある 赤 黄のパプリカ、きゅうり、スナップエンドウ、プチトマトです。みずみずしい野菜を吟味して低価格で提供されています。私が尊敬するお弟子さんだった天才ミシュランシェフは、食材の選定や使い回しで低価格に持っていく力は超一級と言われていました。その通りです。そして安くても外しませんから繁盛するはずです。
・サーモンのクリームパスタ
具材は、サーモン、エリンギ、ブナシメジ、ほうれん草です。クリームソースの塩味は弱めですが、パスタの下味がしっかり付いているので、パスタを噛むとちょうどよい塩気になります。値段のわりに食材もしっかり使われています。パスタはバリラの1.4mmです。
・鴨肉のロースト
鴨肉とカポナータは基本的に薄味ですが、モティアのフルールドセルのカリッとした食感とミネラルたっぷりの塩気は、玉井シェフのスタイルです。カルパッチョにも同じ手法を使われます。それにしても凄いCPです。一般家庭で扱う食材で、4人の人件費を考えれば、ここまで持ってこれるのは凄いですね。料理上手の主婦の皆さんも参考になるのでは。広島イタリアンを牽引してきた巨匠は健在です。
・ホワイトホース ロック |
600円
|
・お通し |
400円
|
・彩りやさいのバーニャカウダ |
650円
|
・サーモンのクリームパスタ |
1100円
|
・鴨肉のロースト |
960円
|
計(税込み)337円 |
3750円
|