水曜日の午前中は晴れたので除雪しました。
作業が小1時間で終わり、せっかくの晴れの天気、
鳥見の為にいつもの公園に行ってみることにしました。
ほとんど足跡の無い公園の中
シーンとしていますが、時折、カラスやヒヨドリの鳴き声がします。
公園内に入ろうか、やめようかとしばし躊躇。
でも、せっかく来たのだから、と思って入りました。
どなたか先に入った跡があり、道になっていました。助かります。
15㎝くらいの深さに見えますが、実際は30㎝以上はあると思います。
何回も降ったり、溶けたりして固まった上に、また降って、
この地の積雪(平地で計測)はすでに70㎝を越えました。
ツツジは30㎝以上の雪帽子を被っています。
この地域は強風が吹きやすい為、ほんの少しの雪ならば、
風で飛ばされてしまい、積もりにくいのですが、
今冬はこんなになってしまい、大雪の日々を表しています。
いつもの小川は結氷せず、流れていました。
ガマの穂は綿状になって飛ばず、凍ってしまったのかも知れません。
せっかく公園に行ったのに、鳥には会えませんでした。
そこで、少し場所を移動する事にしました。
公園から車で10分くらいの所に大きな川があり、
その川に架かる橋から眺めると、オオハクチョウたちがいましたよ。
新年初めの鳥撮りはオオハクチョウたちになりました。
雪だか白鳥だか見間違えそうです。
橋を挟んで両側にオオハクチョウの群れがたくさんいました。
寒いので、顔を埋めて休む子たちも多かったです。
手前の子は顔を埋めていたのではなく、嘴で羽繕い中でした。
羽繕いを終え、顔を上げたら汚れて茶色になった子でした。
田んぼや川岸にある植物を食べると泥で汚れるからでしょうか。
真っ白くて汚れていない子は食べ方が上手??
年末から年始にかけて大雪になった為、ハクチョウたちは、
田んぼや沼から撤退して、大きな川や海に移動して餌を探します。
この子は頭も汚れてますね。泥汚れはなかなかしつこいですね。
小雪がちらついて来た頃、1羽が羽ばたきました。
こちらに気づいたのかどうか? カメラ目線ですね。笑
思い切りポーズしてくれました。
右端の子が、羽ばたきに気づいて、顔を上げましたね。
力いっぱいのパフォーマンスでした~!
この子たちは3月末辺りまで、この地で栄養をよくつけて、
シベリア方面に渡って行きますよ。
南の地方にはもっとたくさんの植物があるのに、
どうして餌も採りにくい雪国が気に入ってくれているのか不思議。
私ならサッサと南に渡って行くかもしれません。
シベリアの環境と多少似ているのでしょうか?
でも、南まで遠征する群れもたくさんいますよね。
不思議な事が多い渡り鳥たちです。
ハクセキレイのオスが1羽飛んで来ました。
遠くから見ると、一瞬セグロセキレイかと思うほど
真っ黒で元気な子でしたよ。
久しぶりに鳥撮りができて、とても嬉しかったです。
他にカイツブリが数羽、シジュウカラが1羽いました。
鳥の写真ももう無いし、ネタも無いのでどうしましょう。。。
真冬は困ってしまいます。(TT)