1/10の成人の日に、とても良く晴れたので、
十三湖まで行ってきました。車で1時間以内で到着。
少しでも天気が不安定な日は絶対行かない事にしています。
(昨シーズン、曇りだったのに、突然天気が変わり、
ホワイトアウトになって、怖い思いをし、
途中で引き返した苦い体験があります。)
まず、十三湖周辺の津軽大橋でオオワシを待ちましたが、
今回も待ち鳥来たらず。前日には来ていたらしいのです。
まあ、鳥なのだから、人間様の思う通りにはなりませんよね。
それで、そこは一旦諦めて、別のエリアを回りました。
小さな沼も大きな沼も、どこもかしこも結氷していて、
わずかな凍っていない所にオオハクチョウの群れがいました。
ここには10羽ほど。
近くの枯れた葦の脇から現れたのはダイサギ。
どこに行くかとしばらく様子を見ていると。。。
オオハクチョウたちのいるエリアに飛んで来ました。
到着した瞬間です。
オオハクチョウたちは、最初、ダイサギが来ても
何も変化はなく、仲良く溶け込むのかなと思っていました。
すると、次の瞬間から、1羽のオオハクチョウをジーッと眺め始めました。
当のオオハクチョウは初めは気づかずにいましたよ。
ダイサギに見つめられ(睨まれ??)ていることに気づいたようです。
しつこく、穴が空くくらいジーッと見るダイサギ。
目的は何ですか??
さて、気づいたオオハクチョウはどうしたと思いますか?
サギに比べ気の優しそうに見えるオオハクチョウは、
目線を避けて、くるりと向きを変え、
少し離れた場所へ、歩いて逃げました! 賢い方法ですよね。
(こんな変なヤツに関わらない方がいい、と思ったかな? 笑)
一方、ダイサギはと言うと、何を思ったのか飛んで行ってしまいました。
相手にされなくて、「つまんねえヤツだなあ・・・(チコちゃん風に)」と思ったのか、
それとも、バツが悪くなって、退散したのか??
そもそも何の為にジーっと見つめて(睨んで)いたのか、
さっぱりわからないのでした。笑
ダイサギの行動は面白いですね。
ダイサギと言えば、おととい、青森市内の車道にダイサギが
急に座り込んだらしく、交通渋滞を起こしたらしいですよ!
そのサギ、怪我や病気なのか気になりましたが、
単に疲れたかして、休みたくなっただけかもしれません。
青森市は今シーズン、一時100㎝を越えたくらい大雪で、
道も狭くなるし、渋滞が起こるのも日々のこと。
そこにダイサギの座り込みでは、市民も大変ですよね。
相手がサギではどうにもなりませんね。
さて、明日は引き続きダイサギです。
数日間は、十三湖での鳥見や景色や食べ物をアップしますよ。
冬は写真が少ないので、ちょっと出しです。スミマセン・・・
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今日は嵐になりそうです。
風速10m以上の予報すらあって、運転される方々は、
くれぐれもお気を付け下さいね。
この分では、JR五能線は運休になりそう。
津軽鉄道はどうかな??
守られますようにお祈りしています。