ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

初撮りのケリ&一冬過ぎたらゴミの山

2023-05-25 05:56:01 | 

シギやチドリを見たくて、お休みの日に海へ行きました。

その途中の田んぼの上空から、ものすごい鳴き声が聞こえてきました。

ケリ、ケリ、ケリ。。。

どうやらケリ2羽と猛禽類1羽のバトルだったようです。

結局バトルはすぐ終わり、2羽のケリに軍配が上がったようです。

 

バトル後に田んぼに降り立った1羽のケリ。

私には初撮りになりました。

(以前ケリを見ましたが、撮影はできませんでした。)

 

ケリは田んぼの中では全然目立たないのですね。

探すのに苦心しました。

 

 

嘴と足が真っ黄色なのに、体が田んぼに同化してしまいます。

ペアと思われる2羽でしたが、1羽しか撮れませんでした。

 

 

飛んだ方が目立つのですね。

白、茶、黒、黄、シックな色合いですが、

なかなかきれいですね。

 

せっかくなので、今話題のチャットGPTに「ケリ」について尋ねてみました。

 

ケリ(鳧 Gray  headed  Lapwing)

チドリ目 チドリ科 タゲリ属

ケリリ、キリリイと鳴く

 

この情報はごく一部ですが、

こちらから尋ねれば、次々と応答してくれるようです。

たまには変な回答や誤答もあるようなので、

注意が必要だそうですね。

 

 

***

 

さて、シギ・チドリがいつも来る海岸に行ってみました。

 

この風景は、地元の方ならご存じの場所。

 

 

一冬を過ぎた海岸は、もののみごとにゴミの山でした!!

 

これはごく一部です。

大きなオレンジ色のブイにはハングルが書かれていました。

流木はやがては土になるのでまだマシですが、

プラスチックなどは細かくなって、

それを魚が食べ、その魚を人間が食べます。

 

秋まではボランティアの協力もあって、

だいぶきれいになっていました。

 

このブイには貝類やフジツボがくっついていて、

長い時間が経ったのかと思われます。

 

 

 

この日、ここにはシギもチドリも全くいませんでした。

いなくて、かえってホッとしました。

こんなゴミでは、鳥たちにも何か被害を被らせますからね。

 

途方に暮れる海岸のゴミの山。

ボランティアたちだけで行うには限界がありますよね。

私自身もこの山を見て途方に暮れ、ゴミ拾いの気持ちが萎えました。

行政に訴えた方がいるのですが、

担当者によって温度差があるようです。

 

同じ日本海側でも、自治体によってはきちんと対応して、

自治体と地域の建設会社と協力して片付けている所もあります。

そんな海水浴場は、やはりきれいです。

 

この海岸も海水浴場です。

まもなく海開きの季節になります。

もはやボランティアだけの力では無理なことは一目でわかります。

まずは自治体が主体になって、そして地域の方々や

ボランティアの方々の協力が必要ですね。

 

こんな海洋ゴミは全国にたくさんあるそうですね。

困ったものです。

 

***

 

昨日は朝早く、急きょ畑に行って、サツマイモの苗を植えて来ました。

前日急きょ苗が手に入ったものですから、早く植えなくてはなりませんでした。

昨年同様ベニアズマを植えました。我が家はホクホク系が好きです。