梅林から自宅に戻る途中で、普段行かない大きな川に寄りました。
娘が以前、白鳥たちがまだ残留しているのを目撃していました。
この子はオオハクチョウの幼鳥です。
別の個体ですが、
羽を怪我したのかな、病気なのかなと心配しました。
しばらくすると、遠くからクークーという大きな声がして、
方々から全部で7~8羽が集まりだしました。
この子達だけではないということに安心し、
ホッとしていると、
更にクークー鳴き出して
2羽だけ求愛行動のような動きをしました!!
上を見ながら、クークー、クークー。
クライマックス!
周りの白鳥たちも、一斉にクークー、クークー。
まるで2羽を祝福しているようでした。
そしたら、今度は別の2羽が走り始めて
スーッと飛びました!
残留組かと心配なこの子たちでしたが、
どうやら健康そうだし、繁殖前のパートナー探しもしていたし、
まもなく北へ帰っていくでしょうね。
安心しました。
↓
**今朝、情報を得ましたが、まだこの子たちは
川でこんな光景に会えるなんて、真冬の白鳥観察の時より
すばらしい場面に出会えて幸せでしたよ。
鴨科の北帰行は1ヶ月も早かったのに、
この子たちは、例年よりももっと遅い旅立ちです。
白鳥のいた所からかなり遠くには、
夏羽のカンムリさんが1羽、寂しそうに佇んでいました。
君も婚活中?
川原には他にハクセキレイ、カルガモ、
スズメやシジュウカラもいました。