ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

湿原の風景②ホオアカ&ヨツボシトンボ、アジアイトトンボ

2023-05-27 05:54:03 | 

湿原では小鳥たち、特にホオアカがたくさんいます。

年々少しずつ増加している感じがしています。

本当はコジュリンに会いたかったのですが、

今回は会えませんでした。

 

ホオアカ

ホオジロと違い、頬に茶褐色の斑があります。

ホオジロはお腹が茶系なのに対して、

ホオアカはクリーム色の地に縦斑がたくさんあって違いが明瞭です。

 

 

胸の模様がとても美しいですね。

 

 

 

なかなか開花したものには止まりません。

 

 

草むらから急に出て来るので、びっくりしてしまいますが、

ホオアカたちの方がびっくりしていると思います。笑

ここでは恐らく繁殖していると思いますが、

雛を見たことは一度もありません。

 

 

 

湿原には夏になるとトンボがたくさん見られます。

今回はまだ5月ですので、多くはありませんでしたが、

初めてヨツボシトンボに出会いました。

 

 

 

最初、ハラビロトンボかと思いましたが、

翅の特徴からヨツボシトンボとわかりました。

翅の透き通る金色と、星と称される点がユニークですね。

 

 

アジアイトトンボのメスです。

近くにはブルーのオスもいました。一緒に撮れず残念でした。

 

今後もいろんな生き物と会える湿原、

また是非訪れたいと思っています。

 

今日は雨がやみ、晴れるようです。

市内の各小学校では運動会が開催されます。

そんな季節なんですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ベンセ湿原の風景①ニッコウキスゲなど

2023-05-26 05:55:24 | 風景・散策

海岸へ行った後は、近くの湿原へ向かいました。

今年はニッコウキスゲも幾分早く開花しているようです。

 

黄色いのがニッコウキスゲです。

まだ2分咲きくらいで、これからますます咲きますよ。

観光客もほぼおらず、気兼ねなく歩きました。

 

 

ニッコウキスゲは一日花なので、今日見られても翌日にはしぼみ、

次の日には別の花が開きます。デイリリーの一種です。

 

 

 

こちらにはカキツバタが少し咲いています。

(キスゲの後に咲く「野花菖蒲」と間違えている方もおられます。

カキツバタは紫地に白い線が入っていますが、

野花菖蒲は黄色い線が入ります。)

 

 

センダイハギでしょうか?

マメ科には違いなさそうですが。

 

ここの湿原には、これからたくさんの野草が咲きます。

トキソウ、ミズチドリ、タチギボウシなど。

でも、特にトキソウは減少している感じがします。

 

明日はここで会ったホオアカやトンボです。

 

***

 

昨日は良いお天気に誘われて、教会の2階の窓拭きをしました。

遠くからカッコウの声や小鳥の声が聞こえてきて、

楽しい気分で掃除できました。

昨日の気温は20℃前後で、日の当たらない室内だと肌寒いのですが、

動いていたら、ちょうど心地よい暖かさでした。

今日は幾分気温が増えそうです。24℃予報。

緑鮮やかな津軽地方、今が一番良い季節です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


初撮りのケリ&一冬過ぎたらゴミの山

2023-05-25 05:56:01 | 

シギやチドリを見たくて、お休みの日に海へ行きました。

その途中の田んぼの上空から、ものすごい鳴き声が聞こえてきました。

ケリ、ケリ、ケリ。。。

どうやらケリ2羽と猛禽類1羽のバトルだったようです。

結局バトルはすぐ終わり、2羽のケリに軍配が上がったようです。

 

バトル後に田んぼに降り立った1羽のケリ。

私には初撮りになりました。

(以前ケリを見ましたが、撮影はできませんでした。)

 

ケリは田んぼの中では全然目立たないのですね。

探すのに苦心しました。

 

 

嘴と足が真っ黄色なのに、体が田んぼに同化してしまいます。

ペアと思われる2羽でしたが、1羽しか撮れませんでした。

 

 

飛んだ方が目立つのですね。

白、茶、黒、黄、シックな色合いですが、

なかなかきれいですね。

 

せっかくなので、今話題のチャットGPTに「ケリ」について尋ねてみました。

 

ケリ(鳧 Gray  headed  Lapwing)

チドリ目 チドリ科 タゲリ属

ケリリ、キリリイと鳴く

 

この情報はごく一部ですが、

こちらから尋ねれば、次々と応答してくれるようです。

たまには変な回答や誤答もあるようなので、

注意が必要だそうですね。

 

 

***

 

さて、シギ・チドリがいつも来る海岸に行ってみました。

 

この風景は、地元の方ならご存じの場所。

 

 

一冬を過ぎた海岸は、もののみごとにゴミの山でした!!

 

これはごく一部です。

大きなオレンジ色のブイにはハングルが書かれていました。

流木はやがては土になるのでまだマシですが、

プラスチックなどは細かくなって、

それを魚が食べ、その魚を人間が食べます。

 

秋まではボランティアの協力もあって、

だいぶきれいになっていました。

 

このブイには貝類やフジツボがくっついていて、

長い時間が経ったのかと思われます。

 

 

 

この日、ここにはシギもチドリも全くいませんでした。

いなくて、かえってホッとしました。

こんなゴミでは、鳥たちにも何か被害を被らせますからね。

 

途方に暮れる海岸のゴミの山。

ボランティアたちだけで行うには限界がありますよね。

私自身もこの山を見て途方に暮れ、ゴミ拾いの気持ちが萎えました。

行政に訴えた方がいるのですが、

担当者によって温度差があるようです。

 

同じ日本海側でも、自治体によってはきちんと対応して、

自治体と地域の建設会社と協力して片付けている所もあります。

そんな海水浴場は、やはりきれいです。

 

この海岸も海水浴場です。

まもなく海開きの季節になります。

もはやボランティアだけの力では無理なことは一目でわかります。

まずは自治体が主体になって、そして地域の方々や

ボランティアの方々の協力が必要ですね。

 

こんな海洋ゴミは全国にたくさんあるそうですね。

困ったものです。

 

***

 

昨日は朝早く、急きょ畑に行って、サツマイモの苗を植えて来ました。

前日急きょ苗が手に入ったものですから、早く植えなくてはなりませんでした。

昨年同様ベニアズマを植えました。我が家はホクホク系が好きです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ヒヨドリ、コムクドリ、カルガモたち

2023-05-24 06:01:46 | 

いつもの公園の、いつもの野鳥たちです。

 

この子、この直前にカラスとバトルしていました。

カラスが逃げるくらい、この子は結構強かったのは、

もう一羽のヒヨドリが助っ人になってくれたから。

強いカラスも1:2では勝ち目はなかったみたいです。

 

 

やれやれ。。。とばかりに羽を伸ばしてストレッチ。

ご苦労様でしたね。

 

 

コムクドリのオスは、近くにメスもいて、

2羽で子育て中だったのかどうかわかりませんが、

木々の間を警戒しながら飛び回っていました。

 

 

もうすぐ元気な雛たちが飛び交ってくれることを願います。

 

 

池の岩でまったりしている1組のカルガモのペア。

いつものペアとは思いますが、見分けが付きません。

 

 

カイカイしていました。まったりな早朝7時。

 

 

こちらは池につながる小川、ここにもカルガモのペア。

しばらく2羽でスイスイ泳いでいましたが、

2羽とも急に飛び立って、1羽が先ほどのペアのいた

池の方に行ってしまい、3羽になったので、

先ほどのペアは嫌がっていましたよ。笑

もう1羽は一体どこに行ってしまったのやら。。。

 

みんなそっくりなのに、よく相手がわかるものですよね。

鳥だけではありませんが、生き物たちはそっくりなので、

よく相手を見分けるものだと感心してしまいます。

人間には到底無い能力ですよね。

 

 

公園にも、道路にも多く見られるノラニンジンの花。

レースフラワーと似ていて、とても好きなのですが、

これは外来種だそうで、道にも数年間で随分増えています。

ノラニンジンという名のごとく、ニンジンの花に似ています。

 

 

ヤマボウシの花(白い部分は総苞片、真ん中が花)も咲き始めています。

 

 

 

赤い橋にからまっている植物。名前はわかりません。

カナムグラの葉より切れ目が浅く、緩やかです。

アマチャヅルのようにも見えますが、

こんな所にあるのは不自然のように思います。

 

 

***

 

昨日は黄砂もなくなり、すっきりと晴れてくれました。

一昨日の灰色の空がうそのようです。

こちらの地域にもオオヨシキリやコヨシキリの大きな声が聞こえ、

一段と夏が近づいた感じがしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


シジュウカラの巣立ち雛

2023-05-23 05:56:06 | 

いつもの公園にも雛たちが姿を見せてくれるようになりました。

この日はシジュウカラの巣立ち雛が3羽ほど見られました。

少し前にアップしたシジュウカラの親の雛ではないかと

思って見ています。

 

シジュウカラの親鳥です。(再掲)

この子の行く先は、この木の幹の細く空いた洞でした。

巣立ってしまった後で、その洞を覗いてみたら、

中には藁のような巣材がたくさん詰まっていました。

 

ようやく雛が巣立ちましたが、これからが敵も多い、

危険な中での餌取りの練習や生き抜く訓練がなされます。

親はますます大変ですよね。 がんばれ!

 

3羽ほど見えましたが、なかなか撮れません。

こちらもなるべく近づかないように、遠くから撮りました。

葉や枝に隠れてしまいますが、敵からも隠れられますね。

 

 

 

親(左)が見つけて来た餌の芋虫らしきものを

ぎこちなく受け取る雛。

 

 

受け取るのにも手間取る事があります。

 

 

 

 

 

何回かでようやく餌を受け取り、おいしそうにパクついた雛です。

早く自分で採って食べられるといいですね。

 

通常、シジュウカラの産む卵は7~10個くらいだろうと思いますが、

今回は3羽しか確認できなかったのです。

巣にはもう雛はいないので、残りの雛たちはどうしたんだろうと

思っていましたが、ここにはカラスやノスリなども多く、

天敵にやられてしまった可能性もあります。

天敵の多い自然界で生き延びるのは並大抵のことではないですね。

 

園内には他にもシジュウカラのペアがいるので、

これからますますベビちゃんたちが生まれてくると思います。

他の鳥たちもまた繁殖の最中です。

みんな無事に育ちますように。

 

 

園内の白いツツジが満開でした

 

 

ルピナスも開花しました。

 

***

 

昨日はお天気が良かったのに、黄砂がひどかったです。

朝は岩木山がうっすら見えていたのに、11時頃には全く見えませんでした。

空も灰色、遠くの景色もぼんやりとしていました。

風が強かったので、ますます黄砂が降り注いだのかもしれません。

今年の黄砂は例年よりひどい感じがしてなりません。

マスクが手放せない一日になりました。