産経ニュースで、上・中・下巻三冊で完結するコンビニムック版の『1000年女王』の宣伝をしていたんですね。
商品画像を見たら、表紙にでっかく「メーテルの母の青春」と書かれていて、えーっ!そんなの確定してたんだっけ?とビックリしました。映画版が公開された当時は、「果たして、メーテルとどんな関係があるだろうか?」という謎が話題になった程度で、確定までされていなかったように記憶していたんですが・・・。
そこでネット検索をしたら、どんぴしゃ!謎をきっちり語って下さっておいでの方がいらっしゃいました。
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松本零士『1000年女王』(コミック版のほう)・・・あれ?あれ?あれ?(笑) 囚人022の避難所より引用
それでコミックのほうですが、すごく意外に面白かったです。っていうか、松本零士の長編作品が完結してるってだけで、自分的にはすごいんだけど。
あれです。どうも、この作品はコミックとTVアニメと劇場アニメが全部並行して製作進行してたらしくて、それもあって、あっちこっちディティールの繋がりとか伏線の回収とかはムニャムニャなんですが、それは松本零士の作品ではいつものことなので、何ていうかその場面その場面のムードというか雰囲気というか情緒というか、そこに酔えればいいんですね。
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>何ていうかその場面その場面のムードというか雰囲気というか情緒というか、そこに酔えればいいんですね。
まさに至言。松本零士さんの作品を的確に表現して下さってます(笑)
私は、『1000年女王』の映画版が公開された当時は、TVアニメ版を観た記憶はあるんですが、コミック版は読んでいないのです。なので、それぞれ終わり方が違うのまでは、知らなくて、なるほど”松本ワールド”らしいなと思いました。
この方も、劇場で『ヤマト』や『ガンダム』の映画を観ていておられた年代のようで、先日公開された『宇宙戦艦ヤマト 復活編』の感想も、見事にそのむずがゆい感覚を表現して下さっておられます。
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午後から中学校時代の友だちと合流して、なんと『ヤマト復活編』も見てきたんですね。別に地元でも上映してるんだけど、この映画は旧友たちと見たかったので。
これは大正解でした。感想を一言で言ってしまうと、「タイムカプセルを開けてみたら、とんでもないものが続々と出てきて笑うしかない」(笑)。あるいはtobofuさんの言葉を借りると、"ある程度昔のヤマトを知っていて、昔のシリーズの終盤あたりですでに「突っ込み前提」で観ていた人に一番ぴったりの映画”。
とにかく、わが同年輩のオヤジたちが『ヤマト復活編』を見るのなら、既に退役アニメファンでいいから同年代の旧友を呼び出して、その後一緒に酒を飲むのが一番だと思うんですよ。いや、お互いにしゃべりたいことが溜まる溜まる溜まる!一人で見に行っちゃダメ。溜まりすぎて爆発しちゃう!(そういう映画ですので、若い皆さんには特にオススメはしません。)
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状況が手にとるように判りますね(笑)
けい様の旦那様も、お一人じゃなくて当時のお仲間とご覧になったら愉しかったかも。結局、ご覧になられたのかしら?それともDVD待ちかしら。