凄いわ~、とうとう伊坂さんの作品が海外の監督さんで映画化ですよ。でも”秋には制作を開始する見込み”だから、まだ喜ぶのはやいですね。映画は完成してなんぼだもん。
伊坂作品の描く、人の心の怖さと軽妙な味わいの両立を、海外テイストで完全破壊しないで残してくれると良いんだけど、どうなるんでしょうね。キャスティングだけでも、早く公開して欲しいです。特に”王子”役が知りたいわ。
シリーズの「グラスホッパー」と「マリアビートル」は、伊坂作品管轄の長男の家にあるはずだけれど、「AX」は買ってあるのかな?
☆「ナリナリドットコム /「 デットプール2」監督が伊坂幸太郎作品を映画化」
( https://www.narinari.com/Nd/20200660442.html )より引用
「デッドプール2」「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」などで知られるデヴィッド・リーチ監督が、伊坂幸太郎の小説「マリアビートル」を映画化する。「ブレット・トレイン」とタイトルが付けられている新作で、リーチがメガホンを執ることになった。
東北新幹線内で殺し屋たちがバトルを繰り広げる同作は、キアヌ・リーブス主演の「スピード」と、リーアム・ニーソンが飛行機内で殺人犯を探そうとする主人公を演じた「フライト・ゲーム」がかけ合わさったような作風になると見られている。
新幹線という1つの舞台でシーンが展開されるため、新型コロナウイルスの影響により必要とされるキャストやクルーの検査などを含めた規制の中でも撮影が進みやすいとして、ソニーは秋にも製作を開始する見込みだ。
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<追記>
めっちゃタイムリーなことに、「S-style(せんだいタウン情報)」7月号に、伊坂さんの特集ページがありました。
新刊『逆ソクラテス』(集英社)のお話がメインですが、作家としてデビューされてからもう20年なんですね~。
伊坂さんの”いまだからこそ読んで欲しい”ご自身の作品は、『キャプテンサンダーボルト』(文春文庫)だそうです。ハードカバーで発売された時に読みましたが、こういう展開になるんだ!と驚いたし、ぐいぐい惹き込まれていく感じがたまらん、おもしろいお話でした。