お教室を持って数年経ち、私は結婚して、子どももいました。
2歳差の姉妹、2005年の1月からこのブログを始めたので、遡っていくと、当時の記事を探せるわけですが、
当たり障りのない内容で始まっています。。
その当時の自分の日記を振り返ると、ブログとはまるで別人!
たくさんの悩みを抱えていました。
生徒さんは増えていく一方で、肝心の我が娘達が置き去りになっている事実。
母親なのに、何してるんだ?仕事ばかりで、これでいいのか?と自問自答を繰り返す日々。
芸事を身につけるには、10年かかる、と私は、生徒さん達に伝えているのに、
自分のことは棚に上げてる。
そう、実際のところ、私は焦っていました。
練習しない我が子。いや、そうじゃない、私が毎日、隣で練習に付き合ってあげられない現実。
上手くなるわけがない。。
なのに、私は、自分は4歳の時にこれができた、と自分の子どもの頃と娘を比較して、
イライラする、、。
腹が立ちました。もっと弾けるはず。もっとできるはず。
親としての欲も出ます。
一番決定的だったのは、生徒さんと一緒に受けた外の世界でのステージ。
我が子の成績は伸び悩み、生徒さんはいい成績を残す。
複雑でした。「ピアノに向いてないんじゃない、頑張らないのが良くない!」と
つい娘を責めてしまう。
娘を追い込みながら、私は自分を追い込んでました。
段階を踏む?そんなことよりも。
2歳で始めることこそ、英才教育でしょう!!と。
25歳で長女を産んだ私は、私自身がまだ子どもでした。
長女が無理なら、せめて次女で!
がんばれがんばれ!
と、私は勝手に次女に期待して、できないと責め立てる。
次女は、最初こそ、楽しそうに練習していましたが、
何度も繰り返させられるテクニック練習に、飽き飽きしてくる次女。
2人して、口ごたえをしてくる。そう、私たちは師弟関係を結べない親子でした。
これは、まずい。。2人揃って、潰してしまいかねない・・・。
初めて、人に任せようと、友人のピアノの先生にお願いをしたのもこの頃です。
友人は、私が2人に渡していた課題に驚き、
「あのさ、こんな難しいの無理、、じゃない??」と。
そう、私はかなり高度なことを、自分の娘達に押し付けていた。
「だって、あーた、自分の生徒さんにはそんな難しいこと、求めてないじゃん」と。
確かにそうだよね。。。と、初めて気づく私。
はっきり言ってくれた友人にも感謝。
そうだよ、段階を踏むって大事だと、生徒さんには言えるのに、なんでそうなっちゃったの?
その時初めて、自分の身勝手さに気づきました。
でも、この感情は難しくて、徐々に諦められましたが、
実はその後も、たまに繰り返され、その度に娘たちも、私も疲れ果て、ピアノの練習は戦場と化していく・・
だって、周りにうまく師弟関係を結べてる先生親子がいるわけですからね。
なぜ、我が家はできないんだ??と。つい、自分を責めるわけです。
ということで、この20年間も同じようなことで悩むお母さんは、めちゃくちゃ多いですが、
その思いは、
わかる!わかるよ〜、お母さん達!私も経験したよ!
って、一緒に考えられる。
でも、だから、コーチとなる先生、私たち、が居るんです。
そして、お母さん、そう思うことは当たり前なんです。
お母さんはいつだって、一生懸命ですから。
その思いに寄り添いたいな、といつも思います。
2歳差の姉妹、2005年の1月からこのブログを始めたので、遡っていくと、当時の記事を探せるわけですが、
当たり障りのない内容で始まっています。。
その当時の自分の日記を振り返ると、ブログとはまるで別人!
たくさんの悩みを抱えていました。
生徒さんは増えていく一方で、肝心の我が娘達が置き去りになっている事実。
母親なのに、何してるんだ?仕事ばかりで、これでいいのか?と自問自答を繰り返す日々。
芸事を身につけるには、10年かかる、と私は、生徒さん達に伝えているのに、
自分のことは棚に上げてる。
そう、実際のところ、私は焦っていました。
練習しない我が子。いや、そうじゃない、私が毎日、隣で練習に付き合ってあげられない現実。
上手くなるわけがない。。
なのに、私は、自分は4歳の時にこれができた、と自分の子どもの頃と娘を比較して、
イライラする、、。
腹が立ちました。もっと弾けるはず。もっとできるはず。
親としての欲も出ます。
一番決定的だったのは、生徒さんと一緒に受けた外の世界でのステージ。
我が子の成績は伸び悩み、生徒さんはいい成績を残す。
複雑でした。「ピアノに向いてないんじゃない、頑張らないのが良くない!」と
つい娘を責めてしまう。
娘を追い込みながら、私は自分を追い込んでました。
段階を踏む?そんなことよりも。
2歳で始めることこそ、英才教育でしょう!!と。
25歳で長女を産んだ私は、私自身がまだ子どもでした。
長女が無理なら、せめて次女で!
がんばれがんばれ!
と、私は勝手に次女に期待して、できないと責め立てる。
次女は、最初こそ、楽しそうに練習していましたが、
何度も繰り返させられるテクニック練習に、飽き飽きしてくる次女。
2人して、口ごたえをしてくる。そう、私たちは師弟関係を結べない親子でした。
これは、まずい。。2人揃って、潰してしまいかねない・・・。
初めて、人に任せようと、友人のピアノの先生にお願いをしたのもこの頃です。
友人は、私が2人に渡していた課題に驚き、
「あのさ、こんな難しいの無理、、じゃない??」と。
そう、私はかなり高度なことを、自分の娘達に押し付けていた。
「だって、あーた、自分の生徒さんにはそんな難しいこと、求めてないじゃん」と。
確かにそうだよね。。。と、初めて気づく私。
はっきり言ってくれた友人にも感謝。
そうだよ、段階を踏むって大事だと、生徒さんには言えるのに、なんでそうなっちゃったの?
その時初めて、自分の身勝手さに気づきました。
でも、この感情は難しくて、徐々に諦められましたが、
実はその後も、たまに繰り返され、その度に娘たちも、私も疲れ果て、ピアノの練習は戦場と化していく・・
だって、周りにうまく師弟関係を結べてる先生親子がいるわけですからね。
なぜ、我が家はできないんだ??と。つい、自分を責めるわけです。
ということで、この20年間も同じようなことで悩むお母さんは、めちゃくちゃ多いですが、
その思いは、
わかる!わかるよ〜、お母さん達!私も経験したよ!
って、一緒に考えられる。
でも、だから、コーチとなる先生、私たち、が居るんです。
そして、お母さん、そう思うことは当たり前なんです。
お母さんはいつだって、一生懸命ですから。
その思いに寄り添いたいな、といつも思います。