河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
お金をかけない起業と経営で豊かな人生を!

実行へのヒント-58

2006年06月22日 | Weblog
コーディネイタ、などをやっているから人様の事業計画書に目を通す。
相談も受ける。
近頃は、コミュニティービジネスなるものが流行りだから、その手の事業計画も多い。

だが、素人の書く事業計画は言葉と数字が書いてあるだけで中身のリアリティーが無い。
素人だから始めは仕方が無いが、何時までもこれでは困る。
私でなく、本人が困る。
それはいろいろな情報を集めて、考えるのは良いのだが、試すことをまったくしないからだ。

例えばある人が「手打ちそば」の店を出したい、としよう。
事業計画書の内容も納得がゆく。
開設資金も自分の貯金でまかなえるからこれもOKだ。

ここまできたら、計画書をこねくり回すより、その手打ちのそばを試食してもらう事が大切なのだ。

味がよい、となれば展開の方法はいくらでも考えられる。
味が悪ければフリダシに戻る。

食べ物商売は理屈よりまず味。
次に店の雰囲気と値段である。