河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
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実行へのヒント-281

2009年01月05日 | Weblog
経営計画書を書く

学生時代ならともかくも、これから何をするかわか皆目わからないような男と結婚する女性はいない。
経営計画書(=事業計画書)を書かない会社は、そんな「ちゃらんぽらん男」と同じである。
成り行きで生きているだけなのだから(相手にしたら大変である)。

経営計画書とは、これから何をするか、内容と数字で自分の事業の将来を表す意思表示書類のことを言う。

「事業の成果」とは数値によって表わされる。
自ら得たい事業成果を目標とし、その成果を手に入れるにはどうするか。
手に入れたい成果へ向けて十二分に活動を展開すること。
これが仕事である。

手に入れたい成果は、書きださないと自分でもわかりません。
自分で確認し、しかも関係者と共有することが必要です。
やってみて、ダメなら創意工夫でこれを達成すべく修正が必要になります。

その時の指針はなにか。
経営計画書以外にそれはないんです。
だから経営計画書を書く。

その場限りのなり行き経営では、来月目標が変わり、収入も変わってしまいます。
雨が降ろうが槍が降ろうが、毎月必要な金は必要です。
だから経営計画書を書いて実行する。
それがわからない人は社長としては失格。

規模が大きいとか小さいとか、そんなレベルの話ではありません。

「自分は自分の会社をこういう風にしたいんだ」
「どうしてもこれをやりたいんだ」
そういう意思のない奴と、喜んでつきあう人がいるでしょうか。

従って「帰っていただいて結構」、とこうなるはずです。