会社は社長で決まる。
社長とはあなた自身である。
社長の仕事の最も大切なことは決めることである。
決めるためには、事業にまつわる様々な状況を調べチェックし、お客様の要求を確認し、同業他社の動向を見て手を打っていかねばならない。
長期的視野に立って物事を考えること。
短期は今期の利益に直結だから大切。
当たり前だが長期、短期、両方とも大切だ。
あなたの売るもの、売り方は変化する顧客のニーズに合わせなければならない。
あるいは努力して受注しなければならない。
加えて顧客の要求はどんどん変わるものだ。
その要求の変化に合わせられなければ仕事にはならない。
もしもあなたの事業が十分な利益を生まないなら、それにはきちんとした理由がある。
会社が小さいからできない、というのは現代経営では通用しない。
では何がポイントになるのか。
普段から、また事業の見直し、再構築には下記3点が重要である。
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1) 何をやるのか~どの分野の事業を行うか
▼ 目の付け所と収益暗算
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2) 売るもの(誰に何を売るか)
▼ 売るもの=(確認)売れるのか?
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3) 売り方(受注の相手先開拓)
▼ リアルとネット
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厳しいことを言うようだが、世の中では売り方を変えればなんだとか、集客を増やすとか、そんな当たり前のことを言う業者をどうこうしようとする人や会社はないと思った方が良い。
何故なら事業者は今までも、今日も、また明日からも戦うからである。
だからお目出たい人を相手にする時間はないのだ。
彼らもまた、戦っているからである。
この点をよーく胸に刻んでほしい。
次回からは上記3点について述べよう。