幸福と充実へのあゆみ①
SOHO CITY みたかの第二ステージはこ次の2ステップから始まる。
1.20年の総括
2.ボリュームゾーンと先端の2つをフォローする
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1.20年の総括
① SOHOはフリーランス、インディペンドコントラクター、ノマド、フリーターなどと呼び名は多様になったが、ともかく全国で1,100万人いるとされている。
それほどにこのワークスタイルは広がった。
内訳は1~2割の価格設定力、価格交渉力を持つ力のある事業者と、そうでない8割程度の作業業務の層に分かれる。この比率は肌感覚での想定だが、そうはずれてはいないだろう。
この差とは本質的には事業者自身の意識の差である。
② 意識の差が高いか低いかの差は、当人の社会経験知、つまりは会社員と独立後の経験と学びで、社会人としての基礎を築いたかいないか、の差である。
それと志。
③ 起業塾、経営塾では、考え方とノウハウを教えることはできるが、能力を教えることはできない。能力を鍛えるのは、事業者本人である。
④ SOHO成長の環境づくりは、自治体が、整備応援したほうが効率が良い。
SOHO CITY みたかでは、初期から
・SOHO入居施設
・SOHOのコミュニティー育成
・起業経営相談
・起業塾、経営塾
・事業発表、PRの場(SOHOフェスタ)
などが行われ、今も続いている。
プラス、SOHOコミュニティでは特に年齢のたてのつながりが持てる環境づくりが大切である。
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2.ボリュームゾーンと先端の2つをフォローする
事業者数が多いボリュームゾーンは収入は全国平均所得かやや下くらい。
SOHO CITY みたかでは、その人たちへの支援体制はすでに整ったと言える。
一方、先端とは1,000万円以上の年収が既にあるか、それを目指すSOHOのこと。
こういう人は少数ながら必ず現れる。
これにプラスして、それ以上の収入と活動を求める人は、自社を拡大したりSOHO同士でチームを組む。
このとき自治体の支援は事業者たちの「バックアップ」に注がれる。
つまり事業者が力を持った時に必要なのはバックアップだけになるからだ。
故に必要な支援はここに集中。
別方向から解説するとSOHOの事業内容や興味は多肢に分かれている故に、一括的な支援は意味をなくす。
むしろその先を渇望する。
従ってこのセグメントの支援者とはよき仲間かクライアントで、それ相応のレベルの人たちに限定されてくる。
自分の足で歩み始めた青年に必要なのは、目標、自助努力、指導者の存在、そしてよき仲間である。
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SOHOコミュニティーはこのように、セグメント化され、相互に啓発しあいながらSOHO事業者数を増大させてきた。これからも同じ道を歩む。
それは単に時間経過とともに事業内容が高度化されるだけではないのか、という質問が飛んできそうである。
答えはそういう部分もあるが、最も大きいのは「相互信頼チーム」が形成されるか否か、というポイントにある。
個人ワークからチームで相互信頼社会の一部)を取り戻す方向に動きはじめる。
何が面白いかと言うと、
・やっていることが社会価値と利益を生む方向にどんどんシフトする。
・初期アイディアから事業化までのプロセスをメンバーが共有する。途中の失敗も共有する。
・自己実現と連帯意識増大の方向に物事が進んでいく
など、所謂良い循環のことである。
結論だけ言うと、質の高い仕事は相互信頼チームでないと出来上がらない、という事実である。
何故か能力だけの人を集めても平均以上のいい仕事は成しえない。
成しえない、という何回かの失敗を経験値とすれば、それを経験しそれを超えて本気で相互信頼チームを形成するのが第二ステージの入り口で、これが本質論。
これを理論的には当たり前だ、と思う人はさすがに理論の人である。
「そうか、そこに気をつけよう」と考え、実行する人だけが残っていく。
理論は大切だが、本当の仕事とは人間が行うものだ、という原理原則を忘れてはならない。
この中からプロフェッショナルの仕事と成果が表出してくるのである。
SOHO CITY みたかの第二ステージはこ次の2ステップから始まる。
1.20年の総括
2.ボリュームゾーンと先端の2つをフォローする
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1.20年の総括
① SOHOはフリーランス、インディペンドコントラクター、ノマド、フリーターなどと呼び名は多様になったが、ともかく全国で1,100万人いるとされている。
それほどにこのワークスタイルは広がった。
内訳は1~2割の価格設定力、価格交渉力を持つ力のある事業者と、そうでない8割程度の作業業務の層に分かれる。この比率は肌感覚での想定だが、そうはずれてはいないだろう。
この差とは本質的には事業者自身の意識の差である。
② 意識の差が高いか低いかの差は、当人の社会経験知、つまりは会社員と独立後の経験と学びで、社会人としての基礎を築いたかいないか、の差である。
それと志。
③ 起業塾、経営塾では、考え方とノウハウを教えることはできるが、能力を教えることはできない。能力を鍛えるのは、事業者本人である。
④ SOHO成長の環境づくりは、自治体が、整備応援したほうが効率が良い。
SOHO CITY みたかでは、初期から
・SOHO入居施設
・SOHOのコミュニティー育成
・起業経営相談
・起業塾、経営塾
・事業発表、PRの場(SOHOフェスタ)
などが行われ、今も続いている。
プラス、SOHOコミュニティでは特に年齢のたてのつながりが持てる環境づくりが大切である。
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2.ボリュームゾーンと先端の2つをフォローする
事業者数が多いボリュームゾーンは収入は全国平均所得かやや下くらい。
SOHO CITY みたかでは、その人たちへの支援体制はすでに整ったと言える。
一方、先端とは1,000万円以上の年収が既にあるか、それを目指すSOHOのこと。
こういう人は少数ながら必ず現れる。
これにプラスして、それ以上の収入と活動を求める人は、自社を拡大したりSOHO同士でチームを組む。
このとき自治体の支援は事業者たちの「バックアップ」に注がれる。
つまり事業者が力を持った時に必要なのはバックアップだけになるからだ。
故に必要な支援はここに集中。
別方向から解説するとSOHOの事業内容や興味は多肢に分かれている故に、一括的な支援は意味をなくす。
むしろその先を渇望する。
従ってこのセグメントの支援者とはよき仲間かクライアントで、それ相応のレベルの人たちに限定されてくる。
自分の足で歩み始めた青年に必要なのは、目標、自助努力、指導者の存在、そしてよき仲間である。
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SOHOコミュニティーはこのように、セグメント化され、相互に啓発しあいながらSOHO事業者数を増大させてきた。これからも同じ道を歩む。
それは単に時間経過とともに事業内容が高度化されるだけではないのか、という質問が飛んできそうである。
答えはそういう部分もあるが、最も大きいのは「相互信頼チーム」が形成されるか否か、というポイントにある。
個人ワークからチームで相互信頼社会の一部)を取り戻す方向に動きはじめる。
何が面白いかと言うと、
・やっていることが社会価値と利益を生む方向にどんどんシフトする。
・初期アイディアから事業化までのプロセスをメンバーが共有する。途中の失敗も共有する。
・自己実現と連帯意識増大の方向に物事が進んでいく
など、所謂良い循環のことである。
結論だけ言うと、質の高い仕事は相互信頼チームでないと出来上がらない、という事実である。
何故か能力だけの人を集めても平均以上のいい仕事は成しえない。
成しえない、という何回かの失敗を経験値とすれば、それを経験しそれを超えて本気で相互信頼チームを形成するのが第二ステージの入り口で、これが本質論。
これを理論的には当たり前だ、と思う人はさすがに理論の人である。
「そうか、そこに気をつけよう」と考え、実行する人だけが残っていく。
理論は大切だが、本当の仕事とは人間が行うものだ、という原理原則を忘れてはならない。
この中からプロフェッショナルの仕事と成果が表出してくるのである。
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