実行へのヒント-219

7.　第一次事業計画作成 (エンディング)

さあ、いろいろな要素とそのつながりを
・　発想し
・　行動、試しながら

自分自身の事業計画を、まずは書くことができるようになったはずである。

仲間がいるなら、その事業計画を話して評価をしてもらおう。
アイディアをいただきながら、よりよいものに練り上げよう。
手をかけるほどに素晴らしくなる。

また、昨今ではビジネスプランコンテストも方々で開催されるが、三鷹でも毎年行われ誰でも応募できるのでぜひチャレンジしてほしい。
（最優秀賞　100万円）

http://www.mitaka.ne.jp/bizcon/index.html

その他、毎週水曜日に、
・　身の丈起業
について、私自身の経験に基づいた相談、意見交換を無料で行っている。
（10：00～15：00　要予約 電話：0422-40-9669　まちづくり三鷹）

今後の経済を支えるプレーヤーは、
・　グローバル企業
・　SOHO・マイクロカンパニー
・　その間にある中小企業
で成り立つ。

ぜひ自分自身の会社を興し、自分ならではの武器で新しい市場を開拓していただきたい。

自分が頑張れば、それは日本のGDPを押し上げることになる。
加えて新しい生き方を提示したことにもなる。

今の時代はマスコミをはじめとして、まだ大企業が認識対象で、SOHO・マイクロカンパニーは視野の外にある。

扱いも小さな仕事屋、コミュニティービジネス、有償ボランティアレベルだと思っている。
しかし実績とともにこの認識もジワリと変わってゆくだろう。

これからは大企業のコマとしての生き方ではなく、独立事業者の方が”幸せな人生”を送れるのではないか。
私はそんな新しい、しかし実感のある予測を持っている。

その際の事業者としての課題は1つで
・　充分な収入
だが、それは中身のある実績により支えられる。

ここをまずはクリアし、自分の意志で社会的な意義を加えることにより、SOHO・マイクロカンパニーは社会に必要不可欠な存在として認識されるに違いない。

大多数ではなく、優秀な独立業者。
管理者ではなく実務者。
「私らしさ」を持った頼もしい開拓者。
努力の裏付け実績や楽しさの実感と他者への伝播の実践。

それがこれからの真のエリートである。

志を高く、一歩一歩を踏みしめて
・　あなたらしい手ごたえのある人生
を、ぜひとも掴んでほしい。

それは同時に社会へ与える希望の灯ともなる。

まずは実績。
そのための事業計画書づくりが必要な所以である。