日々の出来事を写真と共に

身近に起こる出来事、感想を写真と共に綴ります・・・

懐かしい出会い

2013-11-09 | 投資
【2013.11.09(sat)】
自立して堂々と生きて行こう

・毎年1回、<さわかみ投信>の勉強会が開かれます。口座を持っている人にはメール配信で案内があるのですが、無くても受講できます。

・今回のテーマは<自立して堂々と生きて行こう>でした。澤上会長は来られませんでしたがNo.3?の仲木威雄取締役と担当の佐藤紘史氏を講師に進行。

・冒頭、佐藤氏からの発言..“今朝は8時半に鳥取に着き、直ぐに「久松山」に登りました!”とのこと。
仲木氏は昨日の高松市の勉強会では、ファンド仲間とランニングして来たとか。
のっけからやたら元気のいい話が飛び交う。これって本当に投資の勉強会??と思う位。聞けば「さわかみ投信」の社員はスポーツ好きが多いんだとか..余談

・1999年8月に<さわかみファンド>を設立してここまで順調にファンド仲間、純資産共に増えていることに対して感謝の意を述べられた。

1999年8月スタート時:純資産16億2,776万1,581円、ファンド仲間487人
 2013年11月現在   :純資産約2,994億円、ファンド仲間約11万8,000人


“世界の成長に寄与出来る企業に投資していく”というスタンスは変わっていない。

・佐藤氏から30分程度、昨年11月から現在迄を振り返っての話があった後、1H30分はすべて質疑応答形式。これがこの勉強会の特色で、投資のプロ対素人がひざを交えて話せる機会はそうそうありません。

・的を得た質問~馬鹿馬鹿しい質問(私ですが..)まで雑多に飛び交います。

さわかみファンドの基本ポリシー“長期投資”に関連して..
約130強の国内企業に投資しているが所謂先端産業、下賤な言葉でいえば“はやりもの”に投資しないのは何故か?
⇒変化が激しすぎる。“はやりもの”に乗る投資家は必ず手離す。それよりは“重厚長大産業”に重きを置きたい。

現状で個人投資家はどう動けば良い?
⇒債券は勧めない。特にブラジルはいかに専門家が入念に解析したとしても予測不能。
予測不能なものへの投資はギャンブル。
株式投資の流れでしょう。但し上昇局面では買わないこと。

4,000余りもあるファンドから何を選択?
⇒※営業マンが薦めるものは買わない。(過去から耳にたこができるほど聞きましたが...)
※投資方針、哲学が明確でないものは否。
※ファンドの運用コストを把握する。
※客数の増減実績をみて運用に支障のない契約口数が保たれているか確認する。

・ここで自社の<さわかみファンド>の買い方に触れられ、時間分散の考え方から「定期定額購入」を基本として、基準価格が下がった局面で余剰資金によるスポット買いを入れていくのがベストな運用方法でしょうと...

・これは個別株の購入についても言えることだと思います。考え方に納得。
少額ですが私も<さわかみファンド>の「定期定額購入」をしています。
自分自身の日本株の運用実績が<さわかみファンド>に負けないよう頑張ります。

・今回は15名の参加でしたが、その中に懐かしい顔がありました。長く投資の相談でお世話になった某銀行のA氏でした。
今年初めから松江に赴任され、市内全域の営業外回りをされているとか。
単身赴任であり、偶々休みで帰った鳥取での勉強会に参加されたとのこと。
さして勉強は必要ない方だと思いますが...

・立ち話ながらしばし運用状況の話をして別れました。
又こちらに帰られる機会を待ちたいと思います。


“建屋を這う蔦も色付く”

I.O
コメント
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