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生まれ故郷にも

2013-08-15 | 時の話題
【2013.08.15(thu)】
マッチするのでは?

・ジワジワとガソリン価格の上昇がこたえてきました。空のタンクを満タンにする時、懐が痛みます。

・既にハイブリッド車に乗られている方はいいですねー。
一方、普及が伸び悩んでいる電気自動車:EVですが、最近の状況について
耳にしました。

・先日のBSJ-WBSの特集で、EVの為のインフラ整備についての報道内容です。
経産省は電気自動車の普及を促進する為、2014年度に充電インフラを
大幅に拡充する方針を打ち出しているようです。

・EV充電器の数量を現行の約1万基から
⇒1,005億円を投じ、2014年度10万基にまで拡充見込み

・これはガソリンスタンドの全国店舗数約3万7千店と比較しても大きな数です。
普及に向けてトヨタ他自動車各社もタッグを組んで、設置費用や維持費を
一部負担するなど、後押しするようです。

・設置者にメリットが無いと導入が進んでいかないので、課金のシステムも
試行されています。
機器の設置は政府の補助金で賄えても、維持が出来ない訳ですね。

・イオンでも2014年度中に今の10倍、490ヶ所の設置を予定しているそうです。
課金は1回の急速充電で300~500円程度が一般的なようですね。
これだけ見るとガソリンより圧倒的に有利ですが...

・新たな課金モデルとして、瀬戸内海の<豊島>で開始された、EVのレンタルシステムが紹介されていました。
この島、以前は産廃の不法処理でネガティブなイメージがありましたが、今や観光の島に生まれ変わっています。

<Nissan New Mobility Concept>という前後2人乗りEVを採用し、レンタルコストは充電料金込1日8,400円とのこと。一回の充電で島を2周位出来るそうです。少し高い感もありますが、フェリーを使いマイカーで来ることを思えば対抗できそうですね。島の環境にも優しい。

・14.4平方kの島です。元気な人は自転車をレンタルしての移動も可ですが、ちょっときついという人には最も向いているのでは!?

・狭い島での観光用途として良い処に目をつけたものだと思います。
豊島の近くに同じく現代アート、観光に力をいれている<直島>があります。

私の生まれ故郷でもあります。小1まで住んでいました。
島を離れてから何度か訪れています。ベネッセが乗り出してからの変貌が著しいですね。
<直島町観光協会><直島-Naoshima-を知る>

・豊島の半分強の小さな島です。(8.13平方k)
本気出せば島全体を歩いて回れない事もないですが...こまめに観光しよう
と思えば車があったほうが便利です。
島の道や駐車スペースが狭いことを知っているので、鳥取から行くときも
軽自動車にしています。

・フェリーを使い、観光の為に車で訪れる人が居ることを考えると、ここにもEVレンタルの需要はある筈です。と言うより現状のEVの性能、インフラの状況下では、このような活用の姿こそがベストじゃないか??と思ってしまいます。

・EVはまだ車全体からすると1%に満たない普及率、その為だけに多額の投資をするのか!と疑問の声もありますが、インフラは今より確実に整備されるでしょう。

・JAFさんも、関東地区では急速充電装置を備えた救援車を試行しているそうです。
ガス欠ならぬ電欠?(これもバッテリー上がりと言うんでしょうか?)には対応して頂けそうです。

・そうなると、一般家庭で乗り換える要件として、充電時間の短縮や、満充電での走行可能距離などEV本来の性能改善がポイントになってきそうですね。

では又

I.O

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