生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

心の中の感情生活

2012年05月25日 | 第12章 応用篇 心の世界を飛び回る
「不一致」と云う専門用語があります。この意味は心の中で意識している事と発する言葉が違う場合もあれば、無意識の世界(人を愛すべきという倫理道徳観が強すぎる場合、嫌いでも意識の上で自分は人を愛していると思う場合がある)と意識の世界が違う場合もあります。この不一致があると、その人は何となく身体症状が出てきます。ですから倫理道徳も大事ですが、口にする必要はないので意識の世界だけは正直に生きていかないと人格の成熟はありえません。自分にとつて嫌な感情が湧き出しても平然としてその流れの中で生きぬかないと未成熟のまま晩年を迎える悲劇となります。好き嫌い、怖い怖くない、という原初感情だけでも倫理道徳観を超えて正直に心の中だけでも意識化しておかないと人は身体症状が必ず出てきますので健康を保持する為に感情生活は裏表のないようにしたいものです。:<心の世界を飛び回る:50>

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