生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

「敦盛」の父親「経盛」の檀の浦での人生

2012年05月06日 | 第12章 応用篇 心の世界を飛び回る
今日読んだ吉川英治の新平家物語第14巻、かの敦盛の父親・経盛の最後、檀の浦まで生き延びてきたとは知りませんでした。何とも哀れ。この平家物語をどう読み解くのか?「もののあわれ」だけでは余りにも切ない!魂が存在しているとするとあの世でもし平家一族にあったら、私は何と語りかけるだろう。沈黙の内に笑顔で目礼するのが一番良いかもしれない。東日本大震災で津波に遭遇した方々の目を見る事は出来たが語りかける智恵を私は持っていなかった。言葉は虚しいが、しかし何か欲しい。比較文化論、比較宗教学で学んだ方程式:A=B(X+Y)
:Aは今生きている人間のこと。 Bは臨終と共に身体から離脱していく知的生命体のこと、つまり魂のこと、 Xはその人の生育史(生まれて死んでいくまでの人生での体験の記録のこと)、 Yは医学的、生物学的身体のこと:
この方程式にあてはめて人類一人一人の事を考えると、その思索をすすめようとしている人に何かを示唆してくれるはずです。諸先輩が生涯をかけて考え出したこの方程式を明るく元気に生きていく為の智恵袋としていただけると幸いです。
:<心の世界を飛び回る:30>:

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