テレビ録画で京都通いが続いていますが、私は本当に幸せ者だなあ、としみじみ思います。大好きな京都を毎月訪問出来るからです。今回は伏見稲荷大社を訪問し、その歴史の深さに改めて感動しています。社務所で購入した「神奈備:稲荷山、祈りの山」という写真集は何とも美しい写真を掲載していて、どの写真も大和人である私の精神の原型を刺激するのです。稲荷信仰の深さを感じました。自然と信仰が美しく調和したこの写真集はカトリツク信徒でもある大和人の私を大自然の中に誘い込んで、その上で宇宙の創造を感じさせていく写真集でした。不思議な本です。この写真集は春、夏、秋、冬と4分類していて、その秋の項に、巫女さんか、白拍子かとも思わせる姿ですが、実はその姿は神主さんですが、その舞いは「人長の舞い:ニンチョウノマイ」と言われていて毎年11月8日に舞う習慣があるそうです。神前で舞うその風景の深い味わいに日本文化の精神性の高さ、高貴さを感じます。どんな文化圏にもこのような古い精神文化があり、その民族独得の心の領域がありますので、どんな信仰を所持していても、自分の民族の精神文化を貶したり侮蔑するような事だけは避けねばなりません。人は全て宇宙の子供。:<心の世界を飛び回る:35>:
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