「生き甲斐の心理学」を勉強している人ならば今日の首題への回答は合格するでしょう。14の防衛機制の問題なのですが、昔、イギリスの研究室にいたころ、アフリカから来ていたイボ族の王子様がいました。若い我々は、1960年代初期、当時の大学に来ている女性は中々の階級、伯爵とか公爵の娘も沢山いたので、その優雅さには一目惚れでした。私の場合は語学が酷いのでアプローチする勇気もないのは当然ですが、その王子様は酷い発音ですが、一応べらべらでした。しかし振られるとすぐ呪いの祈りを大声で始めるので皆、気味が悪いので敬遠し、かつ、その呪いの文章の内容を、専門の比較文化論で激論するので、今度は、その王子様が不機嫌になりました。不機嫌になると虫歯が痛み出すらしく、悪循環の生活を余儀なくされます。或日、アフリカの男性に興味がある某御令嬢がしっとりと彼にアプローチしますが、丁度、虫歯が痛む時でしたので王子様は彼女をけんもほろろに扱い、益々惨めになりました。そんな訳で心の防衛機制を張り巡らす人生はとかく気づきが遅くなり、益々不快感が支配します。大いに修行して心はいつも自由にしておきましょう。
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