生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2021年12月11日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
<幸福を恐れる人々>という心理療法上の理論を見ると多くの人々が反論してきます。しかしこれは事実なのでやむをえない言葉です。14の防衛機制を何故、大学で勉強する必要があるか、といいますと<無意識の意識化>が最大の治療目標だ、という事を勉強させる為にです。人の現実は変わりませんが自分の<思考、感情、行動>の傾向を意識しただけで森羅万象の解釈が180度変換されてしまうのです。無意識に行動したり、無意識に同じ思考傾向になつていたりしている自分を意識化、知覚すると世界が変わるのです。誰でも幸福になりたいと願っていますが、自分から自分を不幸にすべくある種の言動を吐いている、そんな自分に気づきません。平和、幸福は共存共栄から生まれます。自分の<思考、感情、行動>が平和共存の範囲を逸脱している人々を心理学では<幸福を恐れる人々>と呼んでいます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする