生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2021年12月26日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
<自分の良心への呵責>から人は神経をすり減らしていく傾向があります。私もあまり人の事は言えませんが人生のある時期、とても自分の良心に対して過剰に反応した為に生きるのが辛い時期がありました。人はこうして段々と器が大きくなるのはわかりますが辛いものは辛いのです。罪悪感は人類の大きな課題ですがこの解決は哲学では無理なようです。哲学は役には立ちますが私の場合は自分の死後の魂に深く関係している為にどうしても信仰を求めていかざるを得ません。この世とあの世の問題となると宗教の領域に入ります。自分の罪や良心の呵責、自分の足りない部分からの苦しみを解決する思想は万とありましたが単純明快な思想は<十字架の贖罪と復活の思想>でした。さらには<信じて見えてくるもの、見えなくなうもの>という比較宗教学との出会いが無ければ私は病院に入っていたことでしょう。贖罪の思想は宝くじのようなありがたい思想でした。それも息を引き取るとき一言<神様許して下さい、私を天国に入れて下さい>でいいのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする