
運転再開を待つ南千歳駅で、豚丼を喰う/札幌バルナバフーズ(千歳市)
仙台へ帰ろうと新千歳空港へ来たものの、爆弾低気圧の影響で
オイラが乗る仙台便の欠航が決まる。初めての欠航体験だ。
天候の回復に期待し、他社も含め飛ぶか飛ばぬか分からぬ夕方・夜便を待つよりも
予定外の出費ではあるが、特急と北海道東北新幹線を乗り継ぎ、JRで帰るのも面白いね。
よーしと新千歳空港駅へ向かうも、なんとJRも動いていない。
駅員さんによると、風による倒木でJR千歳線に架線障害発生とのこと。
函館行きの特急「北斗」は先ほど南千歳駅を発ったというが、さてどうなるか。
とりあえず特急が停まる南千歳駅へとタクシーで向かった。
仙台までの新幹線乗り継ぎ連絡がある時刻までに復旧すればいいのだが、
駄目ならもう1泊するだけさ。のんびり行こうぜ。
腹が減っては戦は出来ぬとメシを食うことにした。

JR南千歳駅周辺はアウトレットモールだけだし、この嵐の中濡れネズミになってまで歩きたくない。
駅キヨスクで駅弁の豚丼を買った。

豚丼をレンジでチンしてもらう。
お味の方はそれなりだが、お店で食べる豚丼と比べるのは酷というものだ。
むしろこの状況下で口に出来ることを感謝しなければ、バチが当たる。
ごちそうさまでした~。
食べ終えて待っていると、JR千歳線を通るすべての特急は夕方まで「運休」が決定。
この瞬間、オイラの札幌延泊が確定した。
仙台に帰したくないようだな、北海道の神様は(笑)