
高雄から台東へ鈍行の旅/台鉄
台北から夜行バスで高雄に到着。これより鉄道で台東に向かいます。
高雄駅は開いているが照明は暗く、誰もいないのでちょっと不気味な感じ。
自販機で台東方面の切符を買います。

改札を抜け、ホームへ向かう。
暗くて不安感が増した。

枋寮行きの普通列車はすでに入線していた。
この車両に乗客はオイラしかおらず、
オイ、この列車でいいんだよなと一層不安になる(笑)
静かに列車は動き出した。

ウトウトしたり、車窓をぼんやり眺めたりして終点に着きました。
ここから台東行きの普通列車に乗り継ぎます。

その列車はとても古く、乗り心地は非常に悪い。
こんな車両を使うくらいなのだから、枋寮-台東(南廻線)の区間はローカル線扱いなんだろう。

床もシートもボロく、遠くに来たって感じがします。
車掌に枋寮までの切符を見せ、台東までの切符を買う。
この南廻線の建設には相当苦労したことを後年知った。

途中駅の太麻里駅。
本日より2009年4月台湾の思い出(前編)を改稿再掲いたします。