廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

”正義”の話をしよう

2011-03-01 22:22:22 | Weblog
 まず最初にこのgooブログの利用規約の中の”禁止事項”と言う箇所が有って、(11)選挙の事前運動、選挙運動又はこれらに類似する場合、及び公職選挙法に抵触する行為...は禁止されているそうです。 そう言う訳でこの規約を意識して記事を書きますから”○○候補は良い人です、今度の選挙ではぜひ彼(彼女)に一票を!”みたいな事は書きませんし書けません。 もっとも、メディアを通してでは無く直接本人に”○○に投票して!”と言う行為が正しいのかどうか、何とも言えませんけど。 私も20代前半の頃、当時の職場でそう言う風な事を言われた事がありましたから。 職場の人間関係を悪くしない為にはハイハイと言っておいて(誰に入れるか監視されている訳では無いから)投票自体は自分の意思で決めれば良かったのだけど私も若くて血気盛んだったもので...

 しかし...たかが個人のブログでさえダメな事を遥かに影響力が大きい新聞やテレビがやっているのが良いのかと言う疑問はありますけど。 投票してくれと直接言わないだけで公然と煽ったりしていた事がありましたから。 そしてこのブログでずっと取り組んでいる旧広島市民球場解体問題に関して広島のマスコミはそれを無視して問題自体が存在しないかの様な報道をしています。 それが何故なのか良く分かりませんでしたけどあるサイトを見てようやく分かりました。 ”御用新聞”を始め地元民放4局などの代表者が”地場有力企業”として”天下り”商工会議所の役員に名を連ねているからで、4月の党一地方選挙に向けたニュースでも旧市民球場問題が選挙の争点にならない様、意図的に無視した報道をやっています。 恐らく選挙が始まってもそうする事が容易に予想されます。 もはやジャーナリストとしての矜持も使命感も忘れ、一部の者の利益の為に大嘘をタレ流す存在に成り果てました...

                                      

 昨日、私は広島の街に行って解体工事中の市民球場の姿を見て来ましたが、余りにも痛々しくて見ていられない悲惨な状況です。 これらの動画では分かりにくいのですが広島バスセンターのプラットホームか、もしくはバスの中から見て頂ければその異常さを感じられます。 私に言わせれば、これは”アカ市長”による市民球場の”公開処刑”であり、「オレに逆らった愚か者はこうなるんだ!」と言うメッセージの様にも受け取れます。 もし私が市長で何の悪意も無く球場を取り壊すとしたら、目立たない外野席側から取り壊し始めて最後にフェンスの内側で内野席を壊してからそのフェンスを撤去し、市民球場が全て更地になった姿を見せるのですけど...

 一昨日の日曜日、『旧広島市民球場跡地に「多目的サッカースタジアム」の建設を求める市民グループ』さん主催で旧市民球場を出発して本通商店街など市内中心部を練り歩くパレードが行われたのですが、あれだけの事が行われていながらテレビの取材は一切無し、新聞も毎日新聞と産経新聞(広島版)以外は全く無視するか写真も無い小さな記事があるだけでした。 下の動画は別のグループによるパレードの模様ですが、場所も同じで規模もこの動画が50人、一昨日のパレードは60人でしたからほぼ同じです。 普通はテレビの取材が来るはずですけどね、何せ市役所も商工会議所も地元マスコミも”グル”ですから...



「工場萌え」坂出版は橋も美しい ナイトクルーズ始まる(朝日新聞) - goo ニュース

 湾岸の工場地帯の夜景が美しいと言う感覚は以前から湾岸の橋などから夜景を見るのが流行った時に明々と灯りが点っている工場街の夜景が実はキレイだと意識される様になった事から始まったのでは。 新聞記事で書かれている通り、昔は工場と言ったら公害を垂れ流す”汚い”イメージが強かったけど今は環境意識の高まりで海の汚染も減って来て海にいた魚が戻って来るなどしていますし、そんな海なら船に乗って海から夜景を見る事も楽しめるでしょうね。 私が今まで見て来た中で一番の夜景は昔、広島から釜山へ出ていたフェリーに乗って韓国旅行に行った時にその途中で見た”関門の夜景”ですね、下関と門司・小倉の両岸に見える港湾と湾岸工場地帯の夜景でまるで夢の様な光景が広がって最高でした。 機会があれば見て頂きたいのですけど...

                                

プロ野球、対戦相手との私語禁止…ファン入場後(読売新聞) - goo ニュース

 対戦相手の選手同士の私語が厳禁なら捕手が打者に仕掛ける”ささやき戦術”もダメと言う事になるのでしょうか? 確かに塁上で”敵同士”のはずのユニフォームが違う選手達が親しげに話している光景は違和感が無いとは言いませんが... 昔、野球評論家の豊田泰光さんの著書に中にあった長嶋茂雄さんのエピソードとして、遊撃手だった豊田さんに対して一塁走者の長嶋さんが盗塁して来て、二塁のカバーに入った豊田さんに長嶋さんがこっそり「次の打席もヒットを打ったらフグ食べさせてよ。」みたいな事を言ったと書かれていた記憶があります。 私自身は楽しい裏話だと思って読んだのですけどこう言うのもダメですかね、ちょっと寂しさを感じますが... 試合中は敵同士でもアマチュア時代はチームメイトだったとか、日本代表チームで一緒だったなど選手個人同士の人間関係はありますし、例え試合中は無視し合っていても試合後に一緒に街で食事していたりとかするかも知れませんし、今はブログとかもある時代ですから選手も自分自身の個人的な人間関係とかを情報発信してファンの脳内に”人間関係相関図”を作っておくのも手かと...

                                      

 ここまで書いて来た通り、事実をありのまま客観的に報道せず自分達の都合の良い様に”編集”して読者や視聴者を意図的に誘導しようとするマスコミなんて信用出来ません。 ネットにはマスコミが隠そうとする情報を教えてくれる力もありますけど一方で全く根拠も無く裏も取っていない大嘘(私もそうかも知れませんが...)もあるかも知れません。 今の市民にはマスコミの出す情報もネットから流れて来る情報もどっちも鵜呑みにしないで何が本当に正しいのか自己分析して情報を活用する能力が必要になっていますね。 メディアリテラシーとか言うらしいですが。 それを可能にするのは揺るがない自分の”正義”なのかも知れません。 正義に明確な”基準”はありませんが、強いて言うなら”私利私欲”を離れて”公益”に照らし合わせて物事を判断する事でしょうか。 世の中の人全ての利害を一致させる事は出来ませんから、その中の”最大公約数”みたいなものを見付け出して”大義名分”を確保出来る能力があれば、どんな強敵にも打ち勝つ事が出来るのかも知れませんね、だからこそ”正義は勝つ”と昔から言うのではないでしょうか...



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 ...以上です。