小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、精神科医、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

私の畏敬する仕事

2013-10-15 15:10:58 | 考察文
プロスポーツという職業を嫌っている私であるが。では、私が畏敬する仕事とは何か、といったら。

やはり芸術、学問に関する職業である。芸術では、作曲家を私は一番、尊敬する。ユーミン、小室哲也、桑田佳祐、坂本龍一、山下達郎、その他、数限りない。もちろん、古典の、バッハ、ショパン、シューベルト、ベートーベン、ビートルズ、ビーチボーイズ、その他、数えきれない。

第二は。小説家か、マンガ家、である。小説家より、マンガ家の方が、作品を制作するのは大変である。だから、第二は、マンガ家、といいたいのだが、最近のマンガは、あまり面白いのがない。なので、つまらないマンガを描くマンガ家よりは、面白い小説を書く小説家の方が上だと思っている。

学問では、どんな学問でも、一生懸命、取り組んでいる学者は、みな、尊敬している。

芸術や学問は、肉体の老い、というものに影響されないから、まさに死ぬまで出来る。松本清張、谷崎潤一郎、手塚治虫、その他、死ぬ直前まで書き続けた作家は数限りなくいる。

だからといって、私は目立つ職業だけを立派だとは、さらさら考えていない。学問は違うが、芸術は、別にこの世に無くても生活できる。

なので、農業、漁業、などの第一次産業の仕事をしている人も、尊敬している。その他、この世に有益な、事業をしている人も尊敬している。

アダルトビデオの制作も、立派な娯楽である。し、面白いゲームソフト(私は全くしないが)を作っている人も尊敬する。

人をだますような商品を作って売ったり、人をだますような商売をするヤツをこそ、私は軽蔑する。

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中学校の野球部

2013-10-15 06:04:02 | 武道・スポーツ
家の近くに、中学校があって、よく野球の練習をしている。私は、あれを見るのが好きである。以前は、軟式テニスをよくやっていたが、軟式テニスをやる場所が、奥の方になったのか、最近は、あまり、やっているのを全然、見ない。砲丸投げ、とかもやっている。サッカーはあまり、やっていない。

私の母校の自由学園では、中等部から、三部のスポーツというのがあって、サッカー、バスケットボール、硬式テニス、のどれかに入らなくては、ならなかった。部活というより、学園の決まりで、どこかの部に入るのが義務だった。一般の学校では、部活は、文科系の部や音楽系の部や、色々あって、どれかに入ればよく、別に運動部に入る必要はないだろう。その点、一般の学校の方がずっと自由である。私の母校の自由学園は、自由といいながら、全然、自由ではないのである。(好き勝手な自由、という意味ではない)創立者が頑固で我が強く、石頭なのである。人間を自分の理想とする鋳型にはめて、要するに、自分の理想とするロボット人間を作ろうと本気で思っていたのである。
部活は、別に運動でなくてもいいと思うのだが。(体育の授業があるのだから)しかも、運動部では、そろいのユニフォームもない。(変な学校で入学者が少なくて、貧乏学校で予算がないからである)

しかし、家の近くの中学校では、ユニフォームもスパイクも、バットや練習用具、が全部ちゃんとそろっている。対抗試合もたまにやっている。まあ、あの中学校だけではなく、他の中学校でも、そうである。それが普通である。

私は彼らの練習を見るのが好きである。彼らは、みな、キャッチボールが正しく出来て、バッティングも、そこそこにちゃんと出来る。出来ない生徒とか、特別うまい生徒とかの違いはない。そして練習は真面目である。彼らの中から、プロ野球選手が出るとは思えない。また、彼らの中でも、将来、本気で、プロ野球選手になりたいと思っている生徒は、いないだろう。それもいい。部長も勝利至上主義のバカではない。あれがいい。スポーツとは、ああ、あるべきだと思う。

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ゴルゴダの丘

2013-10-10 22:15:17 | 武道・スポーツ
2020年に、オリンピックの開催地が東京に決まって、日本国民全員が喜んでいるというのに、
「全てのプロスポーツおよびトップアスリートは、くだらない」
と言っている一人の男がいました。彼の名は、浅野浩二と言って素性は謎の男です。日本国民は、怒り狂って、浅野浩二の家に押し寄せ、
「十字架にかけろー」
と叫びました。彼らは、浅野浩二を鞭打ち、頭に茨の冠をかぶせ、十字架を担がせました。
「さあ。ゴルゴダの丘へ行け」
暴徒たち(いや日本国民)は、そう言って浅野浩二を鞭打ちました。浅野浩二は、十字架を担いで、ゴルゴダの丘へと向かいました。十字架の重さのため、ハアハアと息も絶え絶えに、浅野浩二は、ゴルゴダの丘につきました。暴徒たち(いや日本国民)は、浅野浩二の両方の掌と足首を、大きな釘で十字架に打ちつけました。浅野浩二は、激痛に、
「ああー」
と叫びました。彼は天を仰ぎ見て、
「主よ。彼らを許してやって下さい。彼らは自分たちが何をしているのか、わからないのです」
と言いました。
「何をゴチャゴチャわけの分からないことを言ってやがるんだ」
暴徒たち(いや日本国民)は、十字架を、よっこらしょ、と立てました。両手、両足に釘をさされているだけなので、なかなか死ねません。それでも、五時間近く経ち夕暮れになると、ようやく、浅野浩二も、意識が薄れてきました。彼は天を仰ぎ見て、微かな声で、
「エリ、エリ、レマ、サバクタニ(わが神、わが神、どうして私を見捨てるのですか)」
と言い、息をひきとりました。その時、ピカッと稲妻が走り、ゴゴゴーと大地震が起きました。暴徒たち(いや日本国民)は、この異変に驚き、キャーと叫びながら、ゴルゴタの丘を去って行きました。

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整形外科

2013-10-09 22:56:08 | 医学・病気
私が、整形外科医だったら、プロスポーツ選手の、非常に多くに、打ち込んでいるプロスポーツをやめたり、休むよう、勧めるだろう。

「スポーツとは、健康を向上させ人生を豊かにするためにやるものであり、金や名誉、名声、国民、市民栄誉賞のために、怪我を我慢してまでやるものではない」

そして、

「肉体とは精神を入れておく器であり、精神を良い状態に保持するには、肉体を手入れする習慣をつけておいた方が良く、スポーツとは、肉体の手入れである」

と思っているからである。

私は、母校の自由学園を嫌っているが、スポーツに関しては、ちやほやされる選手、スター選手をつくるべきではない、という創立者の方針をとっていて、実際、今でも、それを実行していて、その点は、すごく良いことだと思っている。

私は、そもそも、スポーツというものを職業にすべきではない、と思っているのだが。それが出来てしまったのは、世の中のアホウどもが、無考えにバカはしゃぎして、金を払ってまで喜び楽しみ観るから、出来てしまったのである。

日本柔道の父、嘉納治五郎はこう言っている。

「柔の道に励む真の目的は、修行で鍛えた心身をもって、世のため、人のため、役立つことにある」

近代オリンピックの父、ピエール・ド・クーベルタンも、「オリンピックは参加することに意義がある」と言っていて、「オリンピックは、より華美な色のメダルをとることに意義がある」とは言っていない。

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カントの箴言

2013-10-09 16:54:06 | 考察文
カントの箴言の中で、私のもっとも好きなもの。

「人を自分の目的のためではなく、その人の目的となるよう行為せよ」

高校の「倫理・社会」の教科書で、これを読んだ時、素晴らしい箴言だと感動した。これを、全ての人が守ったら、世界は平和になるのだ。私は、他人との付き合いでは、常にこの箴言を頭の中で考えている。この箴言というより、人間は、自分の欲求を満足させるために、行動するのだから、

「何か行動する時、自分が得る利益の量が、相手が得る利益の量を超えないよう行為せよ」

と、考えているのである。

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ダヤン

2013-10-07 03:53:36 | Weblog
あるチャットでダヤンという人を好きになってしまった。一か月くらい前である。しかし、その人は来なくなった。しかし、どうしても、もう一度、話したい。しかし、その人を探し出すのは、一億人の日本人の中から、一人を探し出すようなもので、そんなこと不可能だとあきらめていた。しかし、今日、その人がチャットにやって来て話せた。しかもメールまでくれた。最高に嬉しい。

猫カフェなんてものがあるとは知らなかった。しかし、まあ、あってもおかしくはない。

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プロスポーツおよびトップアスリートは、全てくだらない

2013-10-06 07:52:28 | 武道・スポーツ
「プロスポーツおよびトップアスリートは、全てくだらない」と私は思っている。おそらく、日本人でこんなことを考えているのは、私ただ一人ではないかと思う。しかし、私は、心から、そう思うのだから仕方がない。

「プロスポーツおよびトップアスリートは、全てくだらない」

いや、私のほかにも、昔の日本人で、そういう考えを持った人は、確実に一人いる。それは武士道の心得を説いた山本常朝である。彼は、武士道の心得の書籍「葉隠」の中でこう言っている。

「芸道に上手というは莫迦風の者なり。愚痴ゆえ余念なく上手になるなり。何の役にも立たぬ者なり」
(山本常朝)

私がそう思う理由を書こうと思ったら、もう二年半前に書いていた。2011年2月8日に、このブログで書いている。が、もっと、思う所を書こうと思う。

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就職活動

2013-10-04 00:52:57 | Weblog
大学を出ても厳しい雇用情勢である。

どうすればいいか。それは、子供の頃から硬式テニスをやり、大学時代にテニス部に入って、テニスが出来るようになっておくことである。テニスが出来ればテニスコーチになれる。テニスコーチは、自分がテニスさえ出来れば、バカでも白痴でも出来る。週14時間、テニスするだけで、年収500万~1000万円、あのアホウどもは稼いでる。

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戦力外通告

2013-10-01 20:32:40 | 武道・スポーツ
巨人は1日、05年の高校ドラフト1位辻内崇伸投手(25)をはじめ、林■豪投手(22)岸敬祐投手(26)、育成選手の渡辺貴洋投手(21)松冨倫内野手(23)に戦力外通告をしたことを発表した。(日刊スポーツ)

森本稀哲外野手(32)も戦力外通告になった。要するにクビである。

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大腸内視鏡検査ーマグコロールP法

2013-10-01 15:34:19 | 医学・病気
大腸内視鏡検査を、8年ぶりくらいに受けた。器質的な異常はなかった。嬉しいというよりも、相当、残念である。

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