要するに、多様性の喪失というのは概して

脆弱性の元にしかならないと言う事ですね。

だから、そうした状況に陥らない様に伝統的な作物の保護を＠Blogos
http://blogos.com/article/249701/

やるしかないし、現在の作物であっても更なる多様性と雑種性(多様な様で実は同じ根から派生していて脆弱性を抱えている事も多い)による強さを求める必要があると言うことでしょう。
で、そうした事業の根っこである野生種の保護と種子の蒐集保管というものは、完全に安全性を確立した後の遺伝子資源としても永続的に必要なモノでは無いかな。

また、既にGM作物の栽培に際しても、わざとGMでない犠牲作物を植えて病害虫がGM作物や農薬に対する耐性を獲得する事を阻害する試みが行われ、良好な実験結果から推奨されているとか目から鱗ですね。

そして、進化した病害虫に対して対抗する術を身につけた近親植物が育つ環境を保ち、其処での交雑の成果を獲得し蓄積し続ける事が未来永劫絶対的に必要という事なのですね。
仮に、無限のエネルギーと資源を得て、氷河時代であろうとも稼働し続ける閉鎖環境で食料生産が行われる様になろうとも、潜在的脆弱性に対抗するためには常に交雑種を生み出す蠱毒の壺が未来永劫必要と……うーむ。

つまり、そうした蠱毒の壺のような環境を上手に保ち、その成果を生かし続けなきゃいかんのですな。

PS.
最近、各種blogが重たいなぁ……ウチのスペック不足か？(i3＋8G ビデオはCPU内蔵)共思ったのですが、調べてみると……(皆さんも、何時も見ているところを調べてみよう)PCでの閲覧とか悲惨なスコアだったというオチ。
もちろん、FireFox54.0.3＞55.x＞56b＞52.xESRとAdd-on難民で一時的な退避行動＆最近の高速化したFirefoxなら問題ない案件なのは分かっているんですけどね(実際、Chromeで少数窓なら特に重くは無かった）
あとは、セッション関連のAdd-onと多段タブさえ何とかなれば……個別の機能については大部分が対応しつつある訳なので、もう少し様子を見守りたい。

なお、あるblogを表示させた際のFirefoxが食ったメモリ消費量……およそ130MB……普通の十倍近いメモリを食いつぶしていました(livedoorBlogで運営されているblog)
そら重くなるわと突っ込みを入れた次第(藁