アメリカ共和党の大統領選候補選びは……

何だか、ポール・ライアン下院議長がアップしてきている様な？

なんだか支離滅裂（実のところ、経営者としての通信簿を付けると実は平均以下くさいという）なトランプ候補が……＠NewsweekJapan
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/03/post-4721.php

もぉ、付き合い切れないという諦観を込めた弾丸で脳味噌を飛散させたり、自家用ジェット機が何らかの致命的（かつ諦観のこもった）なトラブルで飛散したり……さもなきゃ、共和党全国大会ではしごを外された上で暴動を煽った事を理由として刑務所送りになったりするのかしらん。

とはいえ、ポール・ライアン下院議長もアイン・ランドの思想に影響を受けた等と香ばしいんですが。


PS.
アイン・ランドの思想って、結局のところ資本の暴走と振る舞いから自己の否定した抑圧的な存在に転化するのよね（というか、資本主義と独裁は非常に相性が宜しい）

ストの小説にしても、非常に大規模な破局に対して物を言うのは、詰まるところ標準化された頭数であって天才的なナニカなんて代替の利かないモノでなく、代替可能な多数によって構成された冗長性システムだわな（東日本大震災を例に例えれば）

逆に言うと、極少数のスペシャルな人材で結果が出る分野（コンピュータとかね）と相性が良いのだけれど、行き着くところはタコ足配当ならぬ人材のタコ足食いでファウンデーションの帝国衰亡じゃないかなとも思う訳ですが。
仮に文明が崩壊して中世／近世辺りまで退行すると……必要性、失せちゃうもんね。