探偵ものとその意味 20200628

　しばらく前から同じ問いを自問していた。それはある現象を捉える行為についてであるが、それはどんなものに付いてでもであり、主観的視点の具体的に体験したものでは何だかわからなくて、居心地の悪い感覚で、その事は英語学習に付いても該当し、学校教育の中にという意味では誰でもという意味で特に顕著に存在している。


そういう事を再び認識してみる。そうする事で漸く文章が運べるようになったのは探偵モノの作品を見ている時だった。探偵モノの作品には昔から惹かれていて、ホームズ作品は全部読んだ記憶もあり、それを中学高校で読み切る事にもなった程。

その時は何故自分が探偵モノに惹かれるのか理解できず、なぜ面白いと感じるのかも理解できず、ただ好きだからという事で納得していた。けれども、実はそこに重要な意味があったんだと最近気付く事が出来た。

探偵モノそれは見えないモノを観て見えるようにする行為であったという事。こうして書いてみると何という事もないことの様にも思えるがそれが如何に困難な事であったのかを何となくは理解しているつもりでいたが、実際の感覚として理解するのがなんとまあ大変であるか・・。