お手てはぬくいです(笑)

手が冷たい人は心が温かい・・一度はきいたことないですか?
私の手は、年中ホカホカです。

私に法事はいりません

2006年05月07日 19時59分35秒 | またぎ家の日常
私の時は(私が死んだあとは)葬式も法事もいらないと
心から思う今日この頃です。

ここいらの法事は女親ガワの親戚が集まって
バラ寿司なんぞを作ります。
バラ寿司・・わかりますかな?

人参、干ししいたけ、ごぼう、こんにゃく、とかが入るアレです。
金糸たまご、あなご、きぬさやなんぞで、飾ったりします。

でも今回はこれに大きな豆が入れられました。
たぶん金時豆。

私が嫁いでから18年。
金時豆が寿司に入れられたのははじめてです。

入れたのは義姉なんですがね。
はいはい、もう姉には誰も逆らえません。

姉は嫁して25年ぐらいだと思うんですが
実家のやり方までかえてしまうそのパワーに驚かされます。

どうしてあの人はなんでも自分のいいように
したいんでしょうなぁ。。。
ホント、元気だよなぁ。。。

この義姉、ひとり息子を溺愛しています。

私も宝物ラブですから、なにもいえませんが
実際この目でみると笑えます。

狭い台所で女四人が懸命に2升半の寿司を作っている時
あきらかに邪魔になるのに、足をくんでタバコをふかしながら
妹にコーヒーをいれさせるマタギ長男。
いるだけで邪魔なのに、宝物から取り上げた
任天堂DSでゲームをはじめました。

そこに近づくマタギ。

当然叱るのだと思ってました。
私なら宝物に
「邪魔だから、あっちに行け」と命じたことでしょう。

でもまたぎは長男の横にぴたっと寄り添い
「おもしろいか?そのゲーム。」とにこやかに。

小学生に言うみたいに言うなよ。

河童姫も手伝ってくれてたのですが
彼女もまたぎに
「うちの兄ちゃんにおいしいコーヒー入れてあげてくれるか?」と
頼まれたそうです。


なんか凄いですわ。

もっともまたぎ長男と彼女の仲は順調らしく
彼女の土産だという韓国のりが、義母に届けられていました。

♪もめろよ、もめろよ~炎のように~♪ と

キャンプファイヤーしたい温さんでした。