De cela

あれからいろいろ、昔のアルバムから新しい発見まで

団塊世代への期待(再)

2011-08-08 15:38:34 | パートナーシップ協働・行政
菅さんが団塊党結成をもくろんでいたことがわかりました。


菅さんが政権をとる前、団塊世代の仲間に団塊党を作ることを呼び掛けていた事実を見つけました。

■ 趣  旨

 団塊世代のリタイヤが目前に迫っています。「若年世代の社会保障制度への負担感から世代間対立や利害対立が激化する」「行政の税収入は減少し地域の行政サービスが低下する」など、さまざまな社会変化が予測されています。

 これまで日本の経済やくらしを支えてきた団塊世代たちが、現役時代と変わらぬエネルギーをもって地域に帰るのです。新しいくらしのカタチ、地域のカタチ、国のカタチを団塊世代でつくることはできないでしょうか。福祉関係、労働界、生協組織など各分野の団体が団塊世代の退職後を考えて活動を開始しています。いろいろな団体の活動を相互につなぎ、地域ごとの運動になるように広く、知らせる活動が重要です。

  その第一歩として、シンポジウムを企画します。団塊世代、もうひとがんばりが必要です。積極的にご参加下さい。



私がたびたび期待していたことと全く趣旨は同じです。政権をとってしまってそれどころではなくなったのでしょうが、是非早く首相を辞任してこの構想を再び立ち上げてください。

このブログで言っても届かないでしょうから、あとでツイッターなどで声をかけます。

彼の言う団塊世代の対象人物は、単に戦後のベビーブーム時代に生まれていれば良いというわけでなく、たくさんの同世代の仲間と競争し、大学では少なからず政治闘争に没頭し、社会に出たからは何にもなかったかのように前世代が立ち上げた経済体制の中で組織の上に立ち、この新たな時代の変化を逃げ切った定年退職者を指していることは明らかです。

私の期待もそういう人たちです。

経済大国日本をこれまで支えてきて、今の世相を見て何かやり残したような、不完全燃焼感を持っている筈です。
ここで地域に出て『おとしまえ』をつけてから本当のリタイヤをしてください。
(8月4日「世代論再び」)