De cela

あれからいろいろ、昔のアルバムから新しい発見まで

宿命的な日本と中国の関係

2015-07-03 10:35:39 | 科学・空想・仮説
(日本と中国)
憲法違反の集団的自衛権をもっても、憲法を改定して軍隊を持てることになっても、日本は軍事的に独立することなど将来的にありえない。
今は米国の抑止力の中に入っている。その結果基地提供から地位協定という不平等な関係にある。米国に出ていってもらえば、ほかの軍事大国が入れ替わるだけだ。

(日本と中国)
米国はいままで中東の石油確保のための軍事基地が必要だった。しかし、将来は変わる。石油が必ずしもエネルギーの中心ではなくなる。米国が中東を要らなくなれば日本の基地はいらなくなる。米国と中国が話し合って、太平洋の平和維持は両国で対等に責任を分担する・・。

(日本と中国)
日本周辺の地図を見てみよう。日本列島は中国を囲い込む要塞に見える。これがそっくり中国を守る要塞になる。日本の米軍基地は米中共同使用から中国単独の運用に引き渡される時が来る。中国の第一列島線は沖縄基地で十二分に確保できる。第二列島線は今は平和な島々だ。

(日本と中国)
太平洋をにらんで展開する日本基地は中国の生命線になる。日本の仮想敵国は米国になる。しかし、備えはするだろうが中米対立の事態は起こらないだろう。そのときはすでに十分中国は勝利しているから。

(日本と中国)
中国が米国をしのぐ軍事大国になって日本を取り込むとき、われわれはどんな中国を望むだろうか。望ましい中国とは何か。民主主義国家(共産党の一党独裁は終わっている)であることは当然。そのためには今から民主主義勢力などの陰からの支援が必要。

(日本と中国)
その時日本は経済的にも活力的にも両大国と対等に争うこと(政治的にも)はできない。しかし、外交的には対等に立場を掴んでいかねばならない。当然基地は貸与であり地位協定も思いやり予算も存在しない。多くの基地は返されることになる。
漢民族の大量移住は最も危惧されるところとなる。

(日本と中国)
中国が経済的・軍事的に1等国になると同時に人的・社会的にも「おとな」になってもらわなければならない。もはや悪行をいさめる国はないかもしれないから。
ただ、中露対立はありうることと見なければならない。日本がロシアの利用価値を見誤ると日本列島が中露戦場になる。


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2 コメント

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Unknown (権兵衛)
2015-07-03 16:41:40
中国の今のままの体制が長らへるとは思へない。だがその後どんな体制になるか?所謂民主的運営がすぐに出来るようになるか?無理だと思うな。
今の日本だって、民主国家になったというが、民主主義が成熟しているだろうか?戦後70年経っても、数さえ揃えば何やったって良いと考えるどうしようもないバカどもが闊歩してる。中国はずーっとましだなんて思えない。もっと恐ろしいことがありそうだ。
私は思う:このままだと歴史は繰り返れされ、独裁皇帝国家が崩壊した後は、群雄割拠の時が来ると思う。それも近代化した兵器を持つ連中が割拠する。

中国指導部が今の体制に固執する愚を悟り、崩壊しない内に、徐々に変えていくことを念じてます。
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Unknown (tatters)
2015-07-04 22:47:57
台湾の独立や香港の独立運動への支援、民主化運動への支援を日本国民として支えていくことが大事。
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