De cela

あれからいろいろ、昔のアルバムから新しい発見まで

タイムスリップ

2011-06-02 20:49:05 | 自分史エピソード
JIN仁のテレビドラマが人気。どうもタイムスリップものが気になってつい見てしまう。
しかし、過去に舞い戻るタイムスリップものは、作者は歴史改造になることを警戒するという習性がある。
過去に持ち込んだ写真が薄れていくなど、無理な設定がもの壊しになっている。
いいじゃあないですか。主人公が滑り込んだ『過去』はそこから新しい歴史が生まれているのであって、また元の時空に戻ることができてもそれは主人公が干渉した過去の続きではない。



次元を一つ落として考えるとわかりやすい。4次元空間に浮かんでいる3次元宇宙を、3次元空間から見ている2次元宇宙と考える。2次元宇宙は時間軸上に拡大している。平面だから簡単に曲げられる。折り曲げれば現在を過去とくっつけることもできる。その接点から過去の時間に滑り込めばよい。

時空が自由に曲げられれば接点で『どこでも(いつでも)ドア』が開くかもしれない。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ペニシリンの量産は どうもね。 (nemossan)
2011-06-03 09:19:26
劇中で、ペニシリンの量産体制が整ってるのを見て、チトどうもね、と思いました。

これも歴史改造ではありませんかね。
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手術用具も (tatter)
2011-06-03 14:22:35
ペニシリンは知識があれば当時の技術でも作れたということなんでしょう。そういえば手術用具もどんどん良くなっています。あの当時の技術でも、鍛冶屋に発注すれば立派なものに改良されたでしょう。
あのドラマはまさに歴史改造のオンパレードです。そのくせ龍馬を説得しようとすると頭が痛くなるのは解せません。
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Unknown (権兵衛)
2011-06-03 22:46:02
タイムスリップもので、歴史改造といった話が出るのがそもそもおかしいといつも思います。
もしA氏が昔のある時代(X時代としましょう)にタイムスリップしたとしたらそれは、論理的にはX時代のある時期にA氏が存在したということであって、歴史改造でも何でもないと思うのです。
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