小説「預言者」
私がいきなり昭和26年にタイムスリップする。
60年前の少年の自分との妙な接触がある。戦後の貧乏に耐えている少年の自分を救おうと画策するが手元にあった21世紀の現金を、人をだまして使える金に両替し、たちまち偽札行使で御用。
警察で21世紀から来たと主張していろんな国際事件を予言するものだから、GHQに知れて引き渡しを命ぜられる。私は死んだことにされて、政府の官房庁調査室官というのに軟禁状態で尋問される。
少年自分との接触は途絶えるが、21世紀に入った時、高齢者となった当時の少年は過去に妙な予言者が歴史を変えてきたと気が付く。その予言者がタイムスリップしてきた私だった?
調査報告書は首相だけが引き継ぐ極秘外交文書ということになっていて門外不出。尋問に当たった元調査官のひとりが死を前にして新聞に語ったことから、この文書を読んで歴史を改ざんして私利を満たした首相がいるはずだと、私と元調査官の話を新聞に書いた記者が探りを入れ始める。
横浜金沢八景国際空港はハブ空港としてアジアトップを誇っているが、元調査官は新空港は成田三里塚にできる筈だったと語った。
長編空想物語。
私がいきなり昭和26年にタイムスリップする。
60年前の少年の自分との妙な接触がある。戦後の貧乏に耐えている少年の自分を救おうと画策するが手元にあった21世紀の現金を、人をだまして使える金に両替し、たちまち偽札行使で御用。
警察で21世紀から来たと主張していろんな国際事件を予言するものだから、GHQに知れて引き渡しを命ぜられる。私は死んだことにされて、政府の官房庁調査室官というのに軟禁状態で尋問される。
少年自分との接触は途絶えるが、21世紀に入った時、高齢者となった当時の少年は過去に妙な予言者が歴史を変えてきたと気が付く。その予言者がタイムスリップしてきた私だった?
調査報告書は首相だけが引き継ぐ極秘外交文書ということになっていて門外不出。尋問に当たった元調査官のひとりが死を前にして新聞に語ったことから、この文書を読んで歴史を改ざんして私利を満たした首相がいるはずだと、私と元調査官の話を新聞に書いた記者が探りを入れ始める。
横浜金沢八景国際空港はハブ空港としてアジアトップを誇っているが、元調査官は新空港は成田三里塚にできる筈だったと語った。
長編空想物語。
意気盛んでいらっしゃいますね。すごく大事。
ロマンに水を差して申し訳ないのですが、
2017年10月15日にTさんが1951年のある日にタイムスリップ出来たとします。
すると、1951年のある日から同じDNAを持ったTさんが、本来2名いたことになる。2017年になれば、Tさんはタイムスリップするはずだから、結局、無限名の同じDNAを持ったTさんが1951年のある日から2017年10月15日の間にいなくてはならなくなってしまう。そして2017年10月15日から先は・・・
それではまずいとて、最初のタイムスリップ後、2017年10月15日以前のX日に2017年10月15日の最初のタイムスリップした直後へ2度目のタイムスリップ出来たとすると、矛盾を消したみたいだけど、1951年のある日からX日の間にTさんは何人?そして2017年10月15日以降は???
別の空想を楽しませてもらいました。