こんばんは(*^_^*)
Less is more.
これは、近代建築の三大巨匠の一人、ミースファンデンローエの
名言です。
『より少ないことは、より豊かなこと。』
この言葉、すごく納得出来ます。
私の中でも、究極的には所有するものは少なくていいと。
常々、思っておりまして、全く次元は違うと思いますが、
人間、スーツケース1個に入る荷物だけで生きていける。
旅行に行くと「あっ、そうか。そうね。」と、
納得してしまいます。
物は所有すると、メンテナンスが必要になったり,
収納場所が必要になってきますね。
そこに思いや気遣い(大切にしようとするならば・・)が必要に
なってきます。
極端な言い方かもしれませんが、さらに労力や時間を
要してきます。
私は物を増やし過ぎた場合、そこが無駄なような気がして、
そこに心を掛けるくらいなら他に掛けたいとか
思ったりするわけです。
で、実際どう?ってことなのですが、独身の時は
自分だけでしたので2個のクローゼット入るだけの服と、
造り付けの収納に入るだけの荷物しか持っていませんでした。
部屋の容積に入らないものは家に入れないようにしていました。
結婚したら。。。二人の時は良かった。子供が生まれると別ですね。
最初の段階で、あれもこれも必要なのかも??と結構惜しみなく?
必要以上に買ったかもしれませんし、
だいいち親が勝手に子供の物を送ってきてしまいますので,
あっという間に家の所有物が3倍!!になってしまいました。
こちらも、子育てでてんやわんやなのと、親の好意なので
いらないもの?!もまあいいかと。。
それでも、子供が幼稚園の時はほぼ毎日のように誰かが
親子で来るので、ショールーム並みに!??綺麗に。。
もー人の家に来て勝手に冷蔵庫を開けて、
「よし!!合格!。」??とか?わけわからないことする人とか
いるしで、結構気が抜けませんでした。
小学校の低学年くらいまでは、親子で誰かがくることも多かったので
ほぼ綺麗、、、そのうち本格的にお仕事に復帰したら、
住宅のお仕事なのですが、まっいいか星人になってました。
自分の頭の中では、整理されてると思ってる。。
まず、子供たちが整頓しない。それこそ口を酸っぱくしても
徒労に終わるので、見なかったことになり。。溜息。。
そんな時代がしばらく続きましたが、子供たちも大きくなり
また自分の采配だけで綺麗に出来る時が来つつあります。
この際、少しずつ家の中のものを、処分も含めて
再セレクトしていこうかな??
と、思っておりましす。少しずつ楽しみながらね(*^_^*)
いっぺんにはやはり大変。今月はリビング、来月は寝室
次は洗面室・・・というかんじで!!
まずは不要物は捨てる!これは週何回かの?ごみの日の前の日に
必ず何か捨てるものを探すといいかもですね。
次に出しやすく、しまいやすくの収納。適材適所。
その後に見せる収納。見せたいポイント造り。
ここは楽しいところなのでゆっくり考えたいですね。
急には考えられませんから、機会があったら心に止めておくと
いいかも知れません。日々忙しくても
そういうことが、お好きだったら余裕がある時
もしくは時間が出来た時に雑貨屋を覗くのも楽しいかも!!
私はシンプルなものが好きなので、無印かな~
無印はそこから選びさえすれば、統一感が得られるとの
安心感もありますね。
生活をライフステージに合わせて家の中の小さな所も
変化させていく。。。楽しみながら。。
アートしたいのなら、徹底的やってしまって下さい。
私は、シンプル イズ ベスト ですかね(*^_^*)
人それぞれだと思います(*^_^*)
参考になるのは、実は映画の家のシーンの内装。
リアルな生活感を出しながら、プロの方がスタイリングを
していますので、その中で綺麗なお部屋を参考にすると
いいかも!!
私はストーリーがさることながら、内装のスタイリングを
注目してしまいます。
そして、”Less is more ”にしたいと思います!!
何時?死んでも??困んない?ように!!ははは。冗談です。
私、結構もの草で、実はかなりマイペースなので、
面倒なことが嫌いなのです。
だから、無駄なことしなくて済むようにより合理的に出来たら
いいなと思います。
* * *
ちなみにミースファンデンローエの名言で
もう1つ有名なものがあります。
『神は細部に宿る』。この言葉も大好き!!
設計でもデザインでも細部に気を配ってしっかり考えていけば、
そこに魂が入っていくのだと思います。なんでもそうですね。
映画『イルマーレ』のアメリア版で建築家の父親が口にしていた
言葉でもありました。
その父親が建てた家はまるでミースファンデンローエの
デザインのような家でした。
比べてしまうと、巨匠には及びませんが・・・洗練度合が・・
でも、コンセプトは同じなのかもです(*^_^*)
強いて言えば、映画の方は撮影メイン??住みにくそうです。
アメリア版イルマーレの家。(イタリア語 Il mare = 海)
おまけ キアヌ・リーブス
ミースファンデンローエ ファンズワーズ邸
ミースファンデンローエの作品では定番ですが、
バルセロナチェアもすごく素敵だなあと思います。
1886年生まれで、1969年没とのこと。
まさに近代建築の三大巨匠なのですが
時間が経過してかなり達つのにも関わらず、
建築も家具まったく古さを感じさせないことが
すごいと思います。
お読み頂いてありがとうございます。
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