こんばんは(*^_^*)
お久しぶりです。
このところの東京は天候も落ち着いて、心地いいですね。
暑い??くらい?梅雨までの間、大切に過ごしたいですね。
さて、今日は最近、参加させて頂いてるモダンリビングのセミナー
に行って来ました。今回は『2016年のミラノサローネ』の
お話でした。今回の会場は南青山のカッシーナ。
マンションのインテリアオプション会に参加した時に
カッシーナの展示を見たり、都内のデパートの家具売り場で
展示を確認することはありますが、ショールームに足を
運ぶことは無かったので、そこも大変興味深かったです。
先ず、一階の食器や、花器、グリーン、バス&サニタリー用品
がツボでした。コンランショップとはまた違った、選択肢で
メイドインジャパンが多いとも思いました。
そして上質でありながら手の届く価格帯。食器は本当に
綺麗なものばかりでした。
香り系、ディフューザーの香りはどれもすごく良かったですし
アロマオイルの香りがそのままのハンドクリームものとか。。
有名な物かも知れませんけれど、レアなものはほとんど
知識はないので。。。イランイランの香りのハンドクリーム!!
他の香りも5,6種類!香りフェチなので!!
かなりツボでした。テスター使ってみました。。
「おお!めちゃくちゃいい香り~!」
いいかも~。でも、すぐ買ったりしない。そこが私。
また、本気で寄らせて頂きます。
勿論、家具は一流品なので、ほぼどれもオブジェのように
素敵なのですが、特に3階のディスプレーが素敵でした。
お断りして写真を撮らせて頂きましたので幾つか
アップ致しますね(*^_^*)
さて、セミナー。『ミラノデザインウィーク2016年』
ミラノサローネは世界最大級の家具の見本市です。
始まりは1993~、1998年頃から意欲的な
デザイナーの登竜門的存在となったようです。
ん??息子と同じぐらいの歴史!!そっか・・
家具の見本市は毎年、世界各国で開催されています。
勿論、日本でも開催されております。
私はこの業界のお仕事の始まりはキッチンメーカーでしたので
出店する側でした。
世界で最も注目を集めるインテリア関連の見本市には
他にパリの『メゾン・エ・オブジェ』があります。
見本市としてはパリの方が歴史が古く、私は20代の頃
この見本市がどうしても見たくて、フランス語が全く
わからないにも関わらず、1人で行っちゃいました!!
会場の広さは膨大。展示は本当に素敵で、かなりの枚数の
写真をカメラに収めました。多分、今、見ても参考に
なるのではないかと思います。
何故か、その頃、知り合いが結構、ヨーロッパに行っていて
高校の時の友達や、会社の同僚とパリの夜を過ごして
おりました。(^_-)-☆
夜のシャンゼリゼ通りを歩き、凱旋門へ。
何故かそこに、日本人の大阪の有名人らしき人がいて
声を掛けられた。。「おい。そこのお姉さん。カメラかしてみ。
わしがお宅ら、撮ったるでえ~。」「・・・」
ここは、フランスのパリの凱旋門の前。何故、ここで
大坂弁が聞こえるのか・・耳を疑う。。
振り向くと、羽織を着たおじさん。「あんたら、ワシのこと
知らんのか??」知らない・・どなた??
「まーえー。カメラ貸してみ。」ここは素直な20代。
「あ、どうもありがとうございます。」撮ってもらいました。
いまだに誰だったかわかりません。。
しかもなんか失礼なかんじも・・なんだったんだろうか・・
本当のお話。世の中って摩訶不思議です。。
どうでもいいことでした!!すみません!
今年のミラノサローネのトレンドは、"新しいミニマリズム”
デザインが見えない。デザインを見せない。
深沢直人さんのスーパーノーマルなデザインが注目されて
いたとか。。ミニマリズム。きているんですね。
究極に洗練されたシンプル。私の好きな世界観です。
世界のグローバル化は更に進み、トレンドは
ヨーロッパのみでは留まらない。
日本を含むアジア圏の生活スタイルに合うデザイン。
それは生活空間の広さが関係しており、そこが
ミニマリスト的要素がトレンドとなる要因でも
あるようです。なんだか納得です。
もはや、伝統とか、常識的なことに捉われない世界観。
NETで1つになっていく世界の若い世代は、
今までに捉われることなく、1つに共感していく
のでしょうか?
今、クールジャパンが世界的に?特にヨーロッパや
アジアに広がって、実際にたくさんの方が来日して
ますね。日本製品の品質や、サービスはすばらしいようです。
よその国の方には日本のお店のサービスに感動するという
話はよく聞きます。
今日のセミナーの帰りに、一昨年、目白トラッドにオープン
した『ロイヤルガーデンガーデンカフェ』の本家?
青山のお店に寄ってみました。
目白で食べたランチメニューのハンバーグが、去年、
改装のお手伝いをした心療内科の先生と美味しいと話題に
なったので、本店?でも頂こうかと。
ところが、ハンバーグの表面は真っ黒で、とても美味しい
しろものとは言えなかった。。。ん。。プロが焼いたとは
思えない・・そうです。最近、このお店なら、安心だろうと
入って裏切られることあります。
今日、現場の帰りに驚くことがありました。
現場のマンションから1区画行ったところに自分の手掛けた
物件があった!
私は結婚前にハウスメーカーの一般リフォームの設計とインテリア
コーディネートをやっていたのですが、その時に唯一、設計した
新築の家。東南の角地、北側も道路。二世帯の狭小住宅。
敷地の配置からプラン、間取りは勿論、設備、外部建具、
内装ドア、内装仕様決め、外壁、屋根、ウインドトリートメント、
全てのパーツを決め、プレゼンボードを作りご提案した物件。
半地下に駐車場のある3階建て。役所に提出する図面は設計事務所
に入ってもらって作りました。
建てた場所を忘れてました??いえ、相当に姫なお仕事をしていた
のです。。いつも、営業の人に現場に車で運んで??もらって
いたので、住所はわかっていても場所が定かでなかったのです。
自転車(今は移動が自転車!!爆過ぎます!)で通り過ぎる時に
目の端に留まった!「あっ!この形!知ってる。。」
結婚、出産後、退社して、東京に集中豪雨のあった後や地震の後、
何度、見に来て探したか。。近くまでは来ていたのですが
わからなかった場所。。今日、わかった!!(*_*;
(当時、NETの検索システムも無かったので)
深緑の屋根にホワイトグレーの外壁だったはずが、
赤と何??とんでもない色に塗り分けられていました!!
えっ。。。でも。しっかり建ってる!!良かった~
築20年以上になるかと思いますが。。ボロくもない。
当たり前かあ~。なんだかほっとしました。
壊されないで建ってた!!建物ってすごい。
(何ですかね。今、NETから始まったお客様のお宅が
自分の知りたかった物件の場所に引き合わせてくれた。。
やっぱり。神様っているのかな?って思っちゃいます!)
そうなんですね。そうやって、子育てというブランクを
経て、結構、建築やキッチン、インテリアのことばかり
考えて生きてきた??のか?どうろうか。。
仕事をしている時は、そうです。ほぼそれでいっぱい。
子育てしていた時は、そのことが中心。
お料理やお菓子作り、パン作りにハマった時はそのこと?
ハマるというより食に関しては、子供の成長の為とか
食育を常に考えていたように思います。
しかし、それぞれ膨大な時間を費やして考えてきているのです。
設計でいえば、ゾーニングに始まって、動線、採光、通風、
使い勝手、収納計画、意匠、インテリア、いろいろな方向から
考えての結果のプラン。
何でもそうかな?と私は思っています。いろいろ考えて時間を掛けて
経て来た時間の結果。物事は本来、緻密な考えのものの融合なのです。
その考えも人それぞれ、単純でもないし、人は皆、同じことは
考えてはいない。
ですから、私は自分が一番正いとか、人は自分と同じように
考えていると思っている人には、馴染めないのです。
若い時、そういう上司も多かったですが反論はしなくても
話半分で聞いている部分はありました。年配なのですごく正しい
場面もあるわけで、その時は有難くお聞きしていました。
今はどうでしょうか??クエッションだらけ。
今は、下の年齢に向かってなので逆に難しいですね。
若い時よりも筋を通していかないとです。
そして、もっと優しく寛容になっていかなければとも思います。
今は、いろいろなことがボーダレスになっているように思います。
パソコンの機能が上がり、NETを駆使したら結構なんでも出来ちゃう。
時間の掛るアナログさは必要のない場合がある。。
バーチャルでも行けちゃう。
しかし、私はアナログに考えてきた時間を大切にして
今後も本当に大切したいものを育てていきたいかな?そして、
アナログでしか出来なものを探していきたい、生きたいです。
そう、混沌が無秩序な状況とするなら、私が思うカオスは
訳が分からないもの、世の中の混沌はもはやカオスのようです。
ちなみに、カオスはギリシャ神話では神様の名前とのこと。
”カオス”という神は『無』を象徴する存在だそうです。
有限なる存在全てを超越する無限を象徴している・・とか・・
なんだか、納得です。。
無限=infinity. 記号は ∞
そう、次世代をそう表すとすならば、
かなり素敵!!ですね!
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